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Salesforce管理者が『Salesforce愛』を語ってみた

皆さんこんにちは!リデル株式会社(以下、リデル)の遠藤です。
SA(Sales Assist)チームで仕組み作りや営業戦略の推進をやっていまして、入社してそろそろ1年が経とうとしています。

最近は常時20個近いプロジェクトを回しながら色々なことに手を出してます。
カレンダーやNotion内のタスクはこまめに整理していても常にカオスです笑

夏以降は特にSalesforceの構築を中心とした社内のDXに精力的に取り組んでおり、気づいたら趣味が筋トレから『Salesforceをいじること』になってました笑

今回はそんな私が語りたい『Salesforce愛』の話にお付き合いくださいませ。

1.そもそもSalesforceって何?

SalesforceとはSFA(営業支援)・CRM(顧客関係管理)のツールで、カスタマイズ性が非常に高く、上手く活用すれば何でも出来る凄いツールです。

CRMって、簡単に言うと「顧客名簿」をめっちゃハイテクにした感じなのですが、江戸時代には「火事になったら真っ先に顧客名簿を持ち出せ」と言われていたぐらい、ビジネスにとって顧客名簿(CRM)は超重要資産になります

新卒で入社した会社が営業支援会社で、一番最初の配属がCRMチームだったという縁もあり、これらのワードには非常に親近感を覚えています。

2.顧客支援・営業の考え方が凄い!!

セールスフォース社の出しているコンテンツを見てると、「顧客の成功」「サクセス」という言葉がよく出て来るのですが、「顧客の成功が自社の成功」というマインドをどこの会社よりも感じます。
(世間的に見るとゴリゴリの営業会社だけど、その仕組みが合理的過ぎて凄いんです!!)

セールスフォース社の営業担当の方とは密にやり取りをさせていただいていますが、顔合わせ時のこの一言が凄く印象的でした。

「御社のこと理解したくて、Wantedlyの記事を拝見して、自分なりに御社の組織図を作ってきました。」

今思えば、追加提案のキーマンが誰かを把握する目的があったと思いますが、それでも「初回からここまでやってくるんだ!!」と、大きな衝撃を受けました。

私は新卒からベンチャー企業でキャリアを重ねてきたので、営業の考え方としては、「たくさんアポを獲って、たくさん商談して、たくさん受注する」が基本線でした。

しかし、担当者と話していて思うのは、セールスフォース社の営業スタイルが「この会社からこの1年でいくら売上を立てるか」という考え方が軸になっており、私の知っている営業とは根本的に違っていることに気づかされました。

「顧客への価値提供によってLTVが上がり、結果的に効率よく売上が積み上げる」
これが営業の理想形だと頭では分かっていても、実現するのはかなり難しいですよね。

それを当たり前のように行う「組織文化」と、実現できるだけの「仕組み」や「プロダクト力」、これらが備わっているのがセールスフォース社の凄さの1つだと感じます。

3.CX(顧客体験)の作り込みが凄い!!

Salesforceは製品の機能だけでなく、カスタマーエクスペリエンスの完成度も高いです。
社内の仕組み化を進める立場としては、参考にすべきコンテンツが揃ってます。

①ユーザー同士のコミュニティ”Trailblazer Community”

Salesforceの世界では、Salesforceを活用して革新に挑戦する人を”Trailblazer”(先駆者)と呼びます。(私もTrailblazerの1人です)

そして、世界中のTrailblazerが集まったコミュニティも存在しています。
ユーザー同士が自発的に集まって勉強会を行ったり、ユーザーがイベントを開催したりと、コミュニティによって成り立っているところがTrailblazerの凄いところです。

リデルでも「コミュニティ」や「ファンマーケティング」を提案する機会が多いですが、Trailblazer Communityはこういった取り組みの大きな成功例の1つだと思うので、こういった取り組みからもっと学ばなければいけないなと思いました。

②ユーザー向け学習コンテンツ”Trailhead”

また、Salesforceには無料で学べる「Trailhead」という学習コンテンツが充実しています。
学習を通して自分のキャリアの頂上を目指して冒険をしていくという世界観です。

その内容はSalesforceの使い方だけでなく、セールスフォース社の大切にしている文化、ビジネスキャリア開発、マネジメント、ウェルビーイング、ダイバーシティなど多岐にわたっており、Salesforceユーザーじゃなくても、楽しめるコンテンツが多いです。

▲先日まで「RANGER」が最高でしたが、8月末のアップデートで上位ランクも増えました

学習の最後に確認テストがあって、正解するとバッジがもらえたり、ポイントがたまってランクが上がります。

私は学生時代にボーイスカウト活動にも力を入れていましたが、同じように「課題にチャレンジしてクリアしたらバッジがもらえて級が上がっていく」といった感じの仕組みだったので、凄く親しみを感じます。(きっと欧米がこういうの好きなんでしょうね~)

楽しみながら学べるので、社内にこういったコンテンツが充実していると、新しいメンバーがもっと早く活躍できるようになるのかなとも思いますが、作りこむのが大変そうですね・・・

でも、いつかは実現させたいです。

4.顧客の家族も巻き込むブランディング!!

以前、母親に「仕事でSalesforceの構築を頑張っている」と話したことがあるのですが、

「セールスフォースって大谷翔平くんがCMやってるやつ?
『批判よりも、提案を』っていうキャッチコピーいいよね」

って感じで既に認知されており、先日誕生日を迎えた時には・・・

ただセールスフォース社のキャッチコピーだけが書かれた手紙が送られてきました笑

BtoB企業で一般向けのブランディングを強化する会社って珍しいですが、顧客の親まで共感や影響を与えるブランディング力、半端ねぇ!!

5.今後目指すところ

ここまでひたすらSalesforce愛を語ってきましたが、まだまだアドミン歴1年未満のひよっこです。
知らない機能、設定方法が分からず実装できていない機能もたくさんあります。

ですが、Salesforceを活用して会社やチームの課題を数多く解決してきました。

だからこそ、目に見える実績が欲しい!!

そう思って、現在Salesforceの認定資格の取得を目指して勉強中です・・・
まずは今年中に「認定アドミニストレーター」の資格を取得します。

そして来年には「上級アドミニストレーター」などの上位資格の取得と、「Salesforce全国活用チャンピオン大会」で優勝を目指します!!

社内でこういう話をすると、「優勝すると賞金とか出るの?」なんて言われますが、その考え方はナンセンス!!そういうんじゃないんです。

ただ好きなことで一番になったという「称号」が欲しいんです!!

まだまだ自分も知らない魅力がたくさんあるので、とても語り尽くせませんが、自分のキャリアに大きな夢や目標、可能性をくれたSalesforceには感謝しかありません。

ありがとう、Salesforce
これからもよろしく、Salesforce

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!


インフルエンサーマーケティングの
LIDDELL/リデル


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