同世代の知人から面白いから観るようススメられたドラマ『不適切にもほどがある！』

昭和ど真ん中の主人公が、令和にタイムスリップして、価値観の違いを面白おかしく表現するドタバタコメディなのだが

これがまた愉快痛快でゲラゲラ声を出して笑ってしまった。

ただ10ほど歳の離れた妻にはあまり刺さってないばかりか、本当にこんな時代があるのかとクビをかしげる。

実際に飛行機も電車も喫煙可能だったし、連帯責任の尻バッドどころか、少しでも反発しようものなら鉄拳制裁が横行していた。

そもそも先生は竹刀もって歩いてたしw

そして11PMは過激すぎて誰もがボリュームを落として観入り、おじさんは息を吸うようにセクハラ発言を繰り出す。

きっと今の10代、20代の人がみると、時代劇コメディをみているような感覚で別の世界の話に映っているのもしれない。

しかし、これを題材にするクドカンはやっぱり凄い。

ちなみに今や部下をサシ飲みに誘うだけでもセクハラと強要になるそうです。

懇親会は業務時間にあたり、欠席理由を問いただすのもNG

かといって集団の飲み会に誘わないのも、人間関係の切り離しでパワハラ

またタイパ悪いのもウケが悪い。

昭和ど真ん中育ちとしては、どちらの時代が良い悪いは抜きにして、二つの時代を生きたことに感謝と注意をしないとですな。