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46万回のありがとう #17 思考の癖に気付くこと

これは、ワタシが46万回のありがとうを言うまでの奇跡の記録。

17日目の朝、慌ただしく多くの人が行き交う駅。
青空を眺めるとまず浮かぶは

「仕事行きたくないなぁ」

という愚痴。
慌ててかき消し、深呼吸する。

電車はそんなワタシに構わず日常を続けて走る。

ふと、朝ごはんに食べたリンゴが美味しかったことを思い出す。

朝イチ、今は母親の看病で帰国中の彼からのLINEにほっこりしたことも。

何にもない日常はない。

あたりまえだとスルーしがちなことに立ち止まり、感謝を感じたり表現すると、その気持ちはどんどん膨らんでいく。

とにかくネガティブな気持ちや言葉が浮かんだらかき消し、ポジティブに変換していこう。

電車の中に差し込む朝日の気持ちいいこと。

春の日差しはワタシにいつも力をくれる。

何かにつけ覚悟が足りず、文句ばかりを言ってきたワタシの人生。

まだ、大きな覚悟をするほど、身体から溢れるようなエネルギーやパッションはワタシにはないが、1日をポジティブに過ごそうという覚悟ぐらいならできる。

疲れたら立ち止まり、感謝を感じる。

電車に運ばれるがままにワタシはそんな考えを巡らせる。

さて、今日はどんな1日になるのだろう。

46万回のありがとうまで42万をきった。

今日もみんなにありがとう。

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