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46万回のありがとう #36 10倍以上になって返ってきた。

これはワタシが46万回のありがとうを言うまでの過程で起きた奇跡の記録。

36日目の朝。
少し早起きしたら、朝焼けが1日の始まりを誇り高く知らせていた。

いつものように、彼におはようの挨拶を送る。
ホスピスで死を待つだけの母に付き添っている彼が、日本に戻る時、それは彼の母の死を意味する。だからか、いつ帰ってくるかを聞き出しにくい。あまりにも自分勝手に思えるからだ。

死に際、ワタシは何を後悔するだろう。

もし、1ヶ月の余命と知ったらワタシは何をするだろう。

やはり、やらなかったことや愛する人に言いたいのに言えなかったことへの後悔は大きいだろう。

これからは何かに迷ったら、「これをやらなかったら、死ぬ時に思い出して後悔しない?」と問うことにしよう。

そういえば、昨日はビックリなことが起こった。
700円が10,000円以上になって返ってきたのだ。

社長にバレンタインをあげたら、熊本の老舗店の超高級ローストビーフがクール便で届いた。サプライズだ。

トイレ掃除のおかげか。

そんなわけで今日もありがとうをたくさん唱えながらトイレと床、玄関を掃除する。

トイレに向かって、ありがとうと合掌する。

素晴らしきかな、我が人生。

今日も読んでくださった方にありがとう。
スキしてくださる方にありがとう。

ありがとうは言われた側にも徳が積まれていくそうです。


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