AIと信用スコアと、定量的な評価について

人の信用や、価値や、恩みたいなものが、定量的に判断・評価されるようになってきた、と強く感じます。
それは、仮想通貨やクラウドファンディングの浸透により、ストーリーに投資することが増えてきた証。

それは定量的に数値で評価される裏返しでもある気はしていて、本当に人情で動く人は、その市場(仮想通貨、クラファンなど)には出てきにくいんだろうな、と思います。

人の信用をスコア化する、というのは、経済的なお金の履歴からのスコアであり、日々ゴミ拾いをしていることは信用スコアではなく。
「信用スコア」という呼び名が、いつか問題になるわけで、リプレイスされる要素になるのは間違いないので、信用スコアとか和訳した人は早く撤回した方がいいですね。

人は、ある特定の、限られた領域から信用されれば、心的スコア・精神的スコアは上がるのではないかと。

僕は限られた領域の人だけでもせめて幸せにしたい。

通貨と心。
定量と定性の象徴となる存在に橋はできるのか。

お金の価値は変わるけど、心の価値は変わるのだろうか?

積み上げた信頼関係に価値があったとして、持続性のある貨幣価値と異なり、いつ死ぬかわからない信頼(生命)というものに、価値をつけ続けられるのか、壮大なテーマ。
だけど、とても興味あり。

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