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リエールファクトリー株式会社、創業者の起業を記していきます。その他、書いてみたかったことをツラツラと。

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FullCalendarでのお得カレンダー実装

AI-Creditアプリは「お得カレンダー」という機能を実装しました。 今回はwebで作り、アプリ内webviewという実装形式です。 webでもご覧になれます。 お得カレンダー https://www.ai-credit.com/web/calendar_campaign/ カレンダーUIのベストケースを探る「FullCarendar」これは、web上で公開されているフレームを利用しました。 ・cssはゴリゴリ調整 ・バックエンド、DBと連携 という、比較的

    • 感情ベースから論理ベースへ、データに依存する形へ

      感情をフックに動いていくと、 ・人と深い関係になりやすい(案件の紹介などを得られる可能性も) ・ひとりの人から仕事が広がる可能性も 出てきます。 一方で、感情に訴えて動きすぎると、これでよかったのかを計測する時に感情ベースで評価してしまい、データに基づいて評価ができなくなりがちです。 会社を感情ベースでどこまで大きくできるか、人を魅了し続けられるか、チャレンジしてきた部分はあるのですが、計算を軸に時に感情、というバランス感覚を作っていきます。 プロダクトの成長を考

      • 異端児

        1月4日、リエールファクトリー株式会社はAIクレジット株式会社に社名を変更しました。自社プロダクト「AI-Credit」と同一の名前にしました。 グロースするプロダクトは、色々な経路があると思いますが、一定のユーザー数に評価されてきているのがAI-Creditです。 毎月〜万人に使われているこのサービス、毎月のユーザー数が伸びています。 世の中を変えるサービスは、最初から常に評価されていたのか? 概ね、「宇宙の謎」や「人の不思議」は、8割ぐらいは当たってる気がしていま

        • 今だから、雑誌創刊に携わる

          某クライアントで、某雑誌を創刊します。 昔取った杵柄、ということで、リクルート北関東マーケティングにいた時の経験を思い出しつつ。 全力で目の前に向き合っていますが、ふと俯瞰的に見ると、とても優秀なメンバーで雑誌創刊に挑んでいます。 何より、責任者のマーケティングは、群を抜いています。そして、以前はトップ企業で代表をしていた方や、今も他社で役員をしているような方々。さて、どんな雑誌ができるのか、わたしが車輪となり、責任者の想いと成し遂げたいものを、1ミリでも実現します。

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        記事

          AIと信用スコアと、定量的な評価について

          人の信用や、価値や、恩みたいなものが、定量的に判断・評価されるようになってきた、と強く感じます。 それは、仮想通貨やクラウドファンディングの浸透により、ストーリーに投資することが増えてきた証。 それは定量的に数値で評価される裏返しでもある気はしていて、本当に人情で動く人は、その市場(仮想通貨、クラファンなど)には出てきにくいんだろうな、と思います。 人の信用をスコア化する、というのは、経済的なお金の履歴からのスコアであり、日々ゴミ拾いをしていることは信用スコアではなく。

          AIと信用スコアと、定量的な評価について

          「財界」で、赤羽について語る

          2020年10月7日の「財界」に掲載されました。 「私の好きな場所」というテーマで取材をしていただきました。過去に掲載された経営者はいずれも歴史に残るような上場企業の経営者ばかり。スタートアップ企業の経営者を掲載していただいたことに恐縮ではありますが、いつか、偉大な経営者と肩を並べられるように、それ以上になれるように、日々の経営に邁進していきたいと思います。 財界で語った「赤羽」。 掲載記事の内容は本誌を見ていただければと思いますが、ものすごい堅い内容の記事の中で、「赤

          「財界」で、赤羽について語る

          誰に評価されたいわけではなく、こうあるべきだ、で行動する

          投資家など、たくさんの人に「AI-Credit」をプレゼンしてきました。キャッシュレス、と言われはじめる前から2016年からプレゼンしていました。 その時は、どうやっても刺さらない。 クレジットカード最適化サービスを提唱していきました。 「コード決済」という波が現れ、サービス形態を変えていきました。 今は、「お得を軸に人々のライフスタイルを変える」という、新しいカスタマージャーニーを作れるという確信を持ってAI-Creditを開発しています。9月リリース予定のリニュー

          誰に評価されたいわけではなく、こうあるべきだ、で行動する

          5期目を終えて/カスタマージャーニーの変化に乗って

          当社は7月決算です。 今月から6期目に入りました。 5年の間、数々のチャレンジをし、失敗をしてきました。ただ、そのたびに再度チャレンジする舞台を見つけ、再び心を燃やしていっています。 前期と今期、事業は連続する日々の繋がりですが、点でいろいろなことがありました。 AI-Creditとしては重要な転換期でした。キャッシュレス・ポイント事業が昨年始まり、今年6月に終わりました。決済選びに「お得で選ぶ」というカスタマージャーニーが加わった・生まれたことが、大きな環境変化です

          5期目を終えて/カスタマージャーニーの変化に乗って

          キャッシュレス導入の声を収集している

          Twitterで「キャッシュレス導入」について毎日自動でつぶやきを収集して社内で閲覧しています。 「キャッシュレス」という文脈の中で語られるものは、「期待感」に溢れているということ。 いろいろな「キャッシュレス」関連の発言が流れてくる中で(それこそ有象無象)、 「売上が伸びることに期待」 「お客様の声を聞いて導入」 「郵便局も対応!」 「コロナの中でキャッシュレスに期待」 「なんで使えないんだ!(期待の裏返し)」 などなど、 そこにある期待値はおおよそポジテ

          キャッシュレス導入の声を収集している

          FUNDINNOでクラウドファンディング実施します

          リエールファクトリーはFUNDINNOでクラウドファンディングにチャレンジします。 株式投資型のクラウドファンディングです。 「AI-Credit」というサービスに共感してくれるかた、応援してくれるかたを募集しています。 AI-Creditは、「いつも、お得なキャッシュレスナビ」アプリです。 AI-Creditに全力投球して、このサービスの可能性を信じています。 お得の先に生活の豊かさがあるわたしは、キャッシュレス決済でお得になることで、旅行にいってる人や、ポイント

          FUNDINNOでクラウドファンディング実施します

          「還元率20%」という言葉のマーケティングがゲームチェンジを引き起こす

          コード決済サービス各社が火をつけた還元率競争。 「20%」が限界かなと、暗黙の基準として利用者の中に根付いています。 これまで、共通ポイント業界では、楽天スーパーポイントやTポイントを代表として「ポイント10倍」という表現をよく使っていました。いや、今も使っています。 「基準となるポイントは何ポイント?」というのが、わかりにくい制度になっていて、なおかつ、「1ポイントいくらなの?」というのもわかりにくい制度になっています。自ら2重にわかりにくい構造を作りだし、ポイントをも

          「還元率20%」という言葉のマーケティングがゲームチェンジを引き起こす

          決済サービスの戦場から、共通ポイントの戦場へ舞台は移る

          2019年はPayPayやd払い、メルペイ、LINE Payによる還元率勝負の還元祭りが行われました。 覇権争いと言われたこの戦い。 楽天ペイが思ったよりも還元率祭りに乗じなかったのは、そもそも「楽天ポイント」という共通ポイント経済圏が(人は楽天経済圏と呼ぶ)あったからです。 決済サービスはインフラであり、還元率勝負はいずれ終わりがくるのは、誰しもが感じていたこと。 舞台が移り、インフラを流れるポイントに千載一遇のチャンスが訪れています。(チャンス、という表現をしたの

          決済サービスの戦場から、共通ポイントの戦場へ舞台は移る

          結成何年とか

          年末に録画したM-1グランプリを見てました。 「結成〜年」のコンビと、年数の強調が目につきました。 時を重ねて、勝利に近づくのは、努力のたまものなのか。結成8年や10年以上も多かった印象。若くても、若くなくても。 会社を起業して4年、コンビ結成から言えばまだまだなのかもしれないです。あまりにも知らなすぎて、色々やってきましたので、絞り込んで勝負にいきたいと思うのが、今年です。 漫才コンビやバンドと同じように、いつかどちらかが離れようという場面がきます。 「このコンビ

          結成何年とか

          ポジションの話

          とても抽象的なことを書きます。 「あなたのポジション(役割)はなんですか?」と聞かれたとします。 「なんでもいいです」「どこでもやります」「はじめてなのでどこでも役に立てれば」という形で返事をすると、とても意外なポジションを任されることがあります。 仕事で言えば、マネジメントが得意なのに現場を任されたり。 その時に、少し現場でやってみると、新たな気づきがあります。そんな気づきは要らないのかもしれないですが、自分の得意分野に戻った時の行動が広がります。 上記は、「ゼネ

          ポジションの話

          コード決済サービスのKPIは新規ユーザー数・残高ユニークからトランザクションと流通額に移行する未来予想図

          PayPayやLINE Payの利用者数が数百万を超えて1,000万へ。 普通に考えれば、1,000万ユーザーはかなりの規模感のサービス。 新規ユーザーを増やす為に様々なコンビニ等とキャンペーンを実施していますが、地味に、利用接点を増やし「残高がある」ユーザーを増やすというのは貴重な戦略。そこに現金価値のあるものがあれば、ユーザーは戻ってくる確率は高い。 ひとりあたりの利用金額が開示されはじめているので、各社のポイントは、ユーザー数からトランザクションと流通額に移行して

          コード決済サービスのKPIは新規ユーザー数・残高ユニークからトランザクションと流通額に移行する未来予想図

          PayPayの代理店網

          赤羽という土地柄もあり、よく、飲食店に行きます。 そこでお聞きするのはPayPayの導入支援の営業のお話。 PayPayおよびヤフーの人ではなく、いわゆる代理店のかたたちが導入支援を提案しています。 実際に営業している人から話を聴くと、全く違う業種ではありながら新規事業としてPayPayの開拓をしていたり、すでに飲食店に営業リソースがあったり、いくつものケースがありました。 しっかりエリアで担当が区切られていて、様々な会社が回っていて。 この営業展開は、ソフトバンクグ

          PayPayの代理店網