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【誰でもできる!】底辺から大手企業のリーダーへ!夢を叶えた5つの仕事哲学

このnoteでは、明日さえも希望が持てない社会人に向け、人生が好転する思考術=僕の仕事哲学についてお話ししたいと思います。

その前に、僕のどん底経験について少しお話しさせてください。

もうムリ、仕事行きたくない

20代新卒で入った会社(中小企業)で、僕はまるでサンドバッグかのごとく扱われ、想像を絶するパワハラ(イジメ)を受けてきました。

真夏の炎天下、日陰も逃げ場もない僻地に車で連れて行かれ、朝から晩まで一日中外に放置させられたこと(犯罪です!)は、涙さえも枯れるほど辛く、自分史上最も苦しかった経験の一つと言えます。

(色んな意味で)本当によく生きていられたな、と今でも思います。

このパワハラの発端は、”僕の仕事のできなさ”に起因していました。

僕の仕事にイラついたパワハラ上司から、イジメの標的にされてしまったのです。

とは言っても、

「さすがに、これは度が過ぎている」

そのくらいこのパワハラは、ハードレベルだったんですよね。

ただね、クソ真面目だった僕は、それよりも、

仕事のできない自分に向き合うことが何よりも辛かった

これが20代の頃のピュアな僕の考えだったのです。

ちなみに、この数年後ブラック企業に転職し、そこでもまた壮絶な思いをすることになるのですが、この話はまた別の機会にでも。



壮絶なイジメの中で見つけた一粒の希望の種


来る日も来る日も、壮絶なイジメに耐え続ける中、自分の不甲斐なさを恨む一方で、

なぜこんなにもひどい仕打ちを受けなくてはいけないのだろう…

なんて考える日々が続きました。

あまりにも考え過ぎたのか、2日連続で違うホームから逆方向の電車に乗ってしまったこともありました。

人間って高ストレスの環境下では、まともな思考さえもできなくなってしまうものなんですね。

でも不思議なもので、いざ落ちるところまで落ちてみると、自分が何者かがはっきりわかるようになったのです。

本当の自分を知ることで、自分がこんなにも愛おしい存在であるってことに気付けることができたんですよね。

自分の人生が潤っていなければ、他人に優しくなんてできないですから。

僕はこのどん底の中で一粒の希望の種を拾いました。

それは、

自分を許し、認め、好きになる種

です。

この種を育んでいると、いつからか仕事に対する姿勢や、取り組み方がガラッと変わり、ぐんぐん成長することができるようになっていったのです。

ただ僕のように、根性だけの人間(=バカ)を除き、辛くて苦し思いをしてまでその種を拾いにいく行為は”あまりにもリスクが高い”と言えます。

藁をも掴む思いでこの記事に辿り着いてくれた人には、決して僕が経験してきたような、辛くて苦しい思いをしてほしくはないです。

この種を拾い、育んできた中で咲いた『花の部分』だけを、あなたに提供したいと思います。

僕は、今では大企業のリーダーとして年収1,200万円を稼ぐようになりました。

辛い思いなんかしなくても、大企業リーダーの仕事哲学を身につけてもらうことがこのnoteの役割なのです。

考えに考え抜いた中で辿り着いた答え、すなわち僕の仕事哲学について、これからお話しを始めていきますね。

底辺大学卒でも、大企業の面接官の前で堂々と自分のストーリーを語り、内定をもぎ取ったこの仕事哲学が、あなたの人生を好転するきっかけとなれば幸いです。


底辺大学卒でも大手企業のリーダーになった僕の仕事哲学


では、僕が普段どのようなことに重きを置き、何を考えてきたのか、そして、なぜ大手企業の人事が僕の仕事哲学に共感し、僕をリーダーに任命したのか?について解説していきます。

  • 決して他人の陰口を言わない

  • 『不満エネルギー』を『改善エネルギー』に変換する

  • 仕事なんて所詮ゲームと捉える

  • 信用貯金で『思うがまま』を買う

  • 『”能力の高い人”を使う能力』を極めることが最強

これらの内容はお互いが強く結びあっているものです。

そのため、どれか一つを深く実践するよりも、全体的に広く浅く実践して、徐々に深めていく方が効果があるのではないかと思います。


【僕の仕事哲学①】決して他人の陰口を言わない


一つ目の僕の仕事哲学は、決して他人の陰口を言わないことです。

当たり前と言えば、当たり前の話なのですが、この当たり前ができない人があまりにも多いんですよね。

なぜなら、人の陰口ほど楽しく、酒の肴になるものは他にはないですから。

前述の通り、僕は新卒で入った会社で壮絶なイジメに遭いました。

この時僕は、パワハラ上司から直接攻撃されてきたわけですが、はっきり言うと、陰でコソコソ言われる方が辛いんですよね。

繊細な人にはわかるかもしれないですが、陰口を言われているとなんとなく空気から読み取ることができるんですよ。

その人の耳に直接届かない声の大きさであったとしても、たとえその場にいなかったとしても、その人は空気でそれを察します。

僕が辛い思いをしたからこそ、こんな思いを他の人にはしてほしくない。

心の底からそう思っているんです。

だから、僕はどんなにクローズな飲み会の場であっても、同僚の陰口は決して言わないのです。


ただ、他人に思うことなんて山ほどありますよ(笑)。

そりゃ、僕だって人間ですから他人の言動にイラつくことだってあります。

ただ、こんな時僕は、陰口以外の方法、例えば仕事の仕組みを変えるなどの方法で解決を図っています。

陰口なんて、言えば信用を失うし、誰かを傷つけるし、百害あって一利なしです。

また、複数人の部下を抱える僕のチームでは、『絶対陰口禁止』を掲げ、皆が来るのを楽しみになるような仕事環境を構築することにやりがいを見出しているのです。



【僕の仕事哲学②】『不満エネルギー』を『改善エネルギー』に変換する


二つ目の僕の仕事哲学は、『不満エネルギー』を『改善エネルギー』に変換する、です。

これは一つ目の仕事哲学に強く結びついているもので、切っても切れない関係です。

仕事の愚痴や、人の陰口ってすごいストレス発散になることは前項でもお話ししましたが、これが問題解決の本質ではないことは明らかなんです。

それでも、わかっていても止められないのが人間です。

そして、次の日になればまた、同じ人に、同じ会社に、同じストレスを抱える永遠ループを回り続けるのです。

このような光景を遠目から見てつくづく、

もっと他のところにエネルギーを使ったらいいのにな

って思っちゃうんですよね。

人は中々変われない生き物です。

陰口に快感を覚える人に、陰口を止めさせようとするのは難しいですが、陰口を言わさせない環境作りはできます。

でも、この環境作りは、環境を作れる立場の人だからできるんでしょ?

こんな心の声が聞こえてきそうです。

まさに、その通りです。

僕は管理職の立場なので、左と言えばメンバーは左に向いてくれると思います。

ただ、ここで問題となるのは下っ端のメンバーです。

言いたいことも言えない、愚痴も言えない、環境も変えられない状況下では、ただただストレスを溜め込んでしまうだけです。

では、その下っ端ができることは何かを考えてみると、ズバリ、

自分がこの会社の社長だったら○○する

ということを、様々な角度からその方法を考察してみることです。

条件は以下の3つです。

  1. 自分も自分の周りの人間も、全員がハッピーになる

  2. ワクワクしながら趣味レベルで方法論を考察する

  3. マイナスイメージとなる言葉は絶対に使わない

ここでは、「予算がー」とか、「上司がー」とか考える必要は全くありません。

アイディアはノートに書きためても良いですし、Xで発信するのも良いでしょう。

頭の中で強く念じすぎてしまうと疲れてしまうので、とにかく頭で考えたことをアウトプットすることが大切です。

これまで溜め込んできたことを、愚痴ではなく改善案として何かの媒体にアウトプットする。

あなたの思いを外に放出することは、ストレス発散の観点からも、とても効果的な方法です。

この行動を習慣化できれば、転職の面接でもスラスラと自分の考えが言えるようになるので、是非チャレンジしてみてください!


【僕の仕事哲学③】仕事なんて所詮ゲームと捉える


三つ目の仕事哲学は、仕事なんて所詮ゲームと捉えてしまうということです。

仕事は人生の大半を占めています。

だから、「仕事に行きたくない」「仕事が面白くない」って言っている人を見る度に胸が痛むのです。

だって、人生の大半が「つまらない」なんて、不幸以外の何物でもないじゃないですか!!


いいですか。


仕事も人生も全てゲームなんですよ。

大切な事なので、もう一度言うと、完全なるゲームです。

経験値が溜まってレベルアップすれば嬉しいし、給料がアップすれば好きなものだって買える。

一方で、戦いに負け続ければ悔しいし、ゲームを投げ出したくなることだってある。

このnoteを読んでくれている方は、仕事という名のゲームを楽しみ、そして勝ち続けている人は少ないと思います。


ただ、

ゲームするなら、楽しんでやるのが鉄則

ということは、心に深く刻んでおいてください。


くどいようですが、仕事はゲーム(3回目)です。

  • 本当のゲームなら、時間を忘れて没頭できますよね?

  • 本当のゲームなら、「やりたくない」って言いながらも続けたりはしないですよね?

  • 本当のゲームなら、強い敵相手に「次はこうしてみよう」ってアイディアが沢山湧いてきますよね?

  • 本当のゲームなら、十分に楽しんだら、もっと楽しいゲームをしてみたいと思いますよね?

楽しんでやるからこそ、どんどんレベルアップして、更に楽しめるようになる、それがゲーム(=仕事)なのです。


人って、自分の能力よりも遙か上のキラキラした人に憧れを抱いてしまうものです。

ただ、そのキラキラした人の多くは、壮絶な努力をしたか、過去の苦しい思いから這い上がったかのいずれかです。

はい!間違いないです。

だから、レベル1の状態でいきなりそのキラキラレベルに到達しようとしても、まずもって無理な話です。

仕事が上手くいかなくて悩んでいるなら、真っ正面から戦いを挑むのは止めましょう。

その悩みを分解して小さな所から一つずつクリアしていくことが、レベルアップを図る重要なポイントです。

どうしてもクリアできないと判断したのなら、ゲームを変える(=転職)ことだって自由にできる時代ですから、もっと軽い気持ちでゲームに望めばいいと思いますよ。

仕事という名のゲームを楽しめるようになってくれば、確実に年収は上がります。

でね、最初は「年収が低い」って嘆いていた人でも、いざ年収が高くなってくると、

この仕事は自分が成長できるフィールドか?楽しめるゲームか?

ってところに終着してくるんですよ。


お金じゃなくなってくるんです。


いくらゲームの中でお金を沢山持って強い武器を買えたとしても、戦う相手が弱く(=自分が強く)なってしまえば、どんなゲームだって退屈になっちゃうじゃないですか。

だから、理想の年収に到達したとしても、成長できないことを理由に会社を辞めてしまう人も沢山いるんですよね…


僕もそのうちの一人です。


確かにステータス性を誇示したいなら、年収は一つの指標かもしれません。

ただ、結局サラリーマンなんて稼げる年収の頭打ちが決まっているので、サラリーマンの年収ごときでマウント取っても幸せになんてなれっこありません。

だから、会社で何かしらの悩みを抱えているなら、仕事をゲームとして捉え、いかに楽しむか?いかにレベルアップを図るかに注力して仕事に取り組むべきなのです。

いつも「つまらない、行きたくない」なんて言ってはレベルアップさえも放棄しているくらいなら、次のステージに行ったって成功なんて絶対にできるわけないないんですよ。

さっさとその愚痴を止めて、自分がレベルアップする方法を考える

これができなければ、一生負のスパイラルからは抜け出すことはできません。

まずは、今の環境でレベルアップを図れるか十分に観察してみることをおすすめします。


【僕の仕事哲学④】信用貯金で『思うがまま』を買う


四つ目の仕事哲学は、信用貯金で『思うがまま』を買うことです。

二つ目の仕事哲学で、下っ端の人には職場の環境は変えにくいという話をしました。

自分は正当なことを言っているのに評価してもらえない!

これ、若手が抱えるストレスのあるあるですよね。

でも、一つ大切なことを見落としてることがあります。

それは、あなたの信用貯金の有無です。

『主張の正しさ』✕『あなたの信用貯金』

この公式によって、様々な決断が下されていることを把握すべきでしょう。

一つ具体例を挙げてみましょう。

あなたの会社に、他の会社から転職してきた人がやってきました。

入社数日が経ち、あなたの会社を見渡しこう言います。

この会社の○○って古いと思うんです。前の会社では、こういうことをやっていて…

はい、これ完全に嫌われるパターンです。

入ったばかりの人に自分の会社をダメ出しされたらイラッときますよね?

なぜなら、転職してきたばかりの人は、社内において信用貯金がゼロの状態だからです。

いくら正しいことでも、いくら利に叶っていても、信用貯金がゼロの状態であれば、相手の心を動かす可能性もゼロです。

むしろ、その人に対する不信感や評価が著しく落ちていくのは間違いないでしょう。

だから、その環境で何かを変えたいのなら、せっせと働いて信用貯金を貯めまくるのです。

ある程度の信用貯金が貯まれば、例え同じ主張をしたとしても、

アイツの言っていることだから間違いなさそうだ

と全く異なる反応が返ってくるうよになります。

ここまで来れば、仕事も楽しくなってきます。

信用貯金を貯めれば、仕事を思うがままに操れるようになってくるので、仕事も面白くなってきます。

特に若い人は、今からせっせと働いて、信用貯金を貯めていくことに注力することをおすすめします。


【僕の仕事哲学⑤】『”能力の高い人”を使う能力』を極めることが最強


僕の会社には、”超”とも言える高学歴の人がウヨウヨいます。

学歴だけ見れば、僕は完全に底辺です。

ただ今ではこれら高学歴の人の上に立ち、様々なプロジェクトをリードしています。

多くの人に指示や説明する際に、

けんけんさんの説明めちゃくちゃわかりやすいです!

と、よく言われるのは僕の自慢ポイントです。

でも若い頃は、低学歴に対するコンプレックスがすごかったんですよ。

難しい勉強もしてみたりはしたのですが、どうも勉強できる人の脳の構造とは違う気ばかりして、嫌になってしまったんですよね。

で、思いついたんです。

僕の苦手としている(勉強できる人しか理解できない)ことは、それを得意とする人にやってもらうことで、僕の能力が補填できる。

って。

つまり四つ目の仕事哲学で挙げた、信用貯金を貯めながら、自分の不得手とする部分を協力してもらうように仕組めば、俺最強じゃね?って閃いたんです。

ここにプライドなんて一切ありません(笑)。

高度な内容は頭の良い人に頼みつつも、ちゃっかり説明を聞いて、うっすらと理解したところで、自分の言葉で言語化してみたんですよ。

これを続けているうちに、だんだん自分も理解が深まってきて、だけど根がバカだからよっぽどかみ砕かなくてはいけなくて、

それが結局「けんけんさんの説明すごくわかりやす」に繋がってきているのではないかなと思います。

一旦、この手法に味をしめてしまった僕は、苦手な部分の克服に充てていた時間を、得意な部分を伸ばす時間に充てることに全力を注ぐようになりました。

その結果、どんどん成長を実感できるようになり、まさにレベルアップを肌で感じながら嬉しい気持ちが沸いてくるようになっていったのです。

まさに、人を動かしながら、自分の経験値を積むというゲームそのものです。

いつの時代も『苦手を克服する方法』って人気のトピックなんですが、僕が思うに人生を手っ取り早く好転させるなら、弱み改善よりも、自分の強みを伸ばしていく方が圧倒的に効果的だと思うんですよ。

だから、苦手な部分を頑張るのではなく、得意な人に動いてもらうスキル(心理学やリーダーシップ論etc)とかを学んでいったが良いと思います。

これを言うと、

私には、リーダーなんか向いていない

って言い出す人がいるんですが、このnoteの冒頭でも話したように、当時の僕なんて皆が思う理想のリーダー像から遠く離れた人間でしたよ。

ただ、このnoteで挙げた仕事哲学を(無意識のうちに)徹底的にこなしてきたからこそ、リーダーという立場になれたと確信しています。

リーダーの素質は、天性のものではなく、間違いなく誰にでも備わっている素質だというこは、忘れずに記憶に留めておいてくださいね。


記事まとめ


このnoteで書いた僕の仕事哲学は、決して目新しいものではなかったかと思います。

ただ、新しいノウハウが必ず正しいというわけではなく、当たり前のことを当たり前にやることが大切です。

そのことだけは強く心に刻んでおきましょう。

成功論なんて世の中にはたくさん存在します。

ただ、全てのノウハウに共通するのは、読んでふむふむと納得するだけでは何も変わりません。

もし、このnoteでビビビときた部分があれば、是非普段の生活に取り込んでみてくださいね。

きっと、世の中が違って見えてきますよ。

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