ひとりビジネスで成功する人の秘密はシンプルだった
こんにちは。
今日は本の紹介です。
『らくらく売る人のアタマの中』(今井孝著)
コーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、講師業などなど
ひとりビジネスをしていると、直面するのが「お客さまが来ない問題」。
仕事がしたくても、お客さまがいないと仕事にならない。
だけど、なかなかお客さまに来てもらえない。
自分の腕がないからかな。
自分に華がないからかな。
もっと腕のある人のところは、たくさんのお客さまがいるんだろうな。
そんなことをぼんやり思いながら、どうしていいかわからないまま
「この仕事でやっていくのって、難しいのかな」とため息をつく。
お客さまに愛されて、どんどんお客さまが来てもらえている人は
「自分とは別の世界の人」のように感じるかもしれません。
自分は、大したことができるわけでもなく、ものすごいキャリアがあるわけでもなく、自分は売れっ子になれないと思ってしまうものです。
そんな人に、今井孝さんは言います。
「売れているのは、実は普通の人。
だけど、成功する人は行動しています。
別に、特別なことをしているわけではありません。
誰でも知っているようなやり方を結果が出るまで続けているだけなんです」
ひとりビジネスを仕事にしていくためには
集客や売ることが欠かせません。
自分がやっているサービスや商品を、まずはお客さまに知ってもらわないといけないからです。
「こんなサービスがあります。あなたのこんなお悩みを解決できます」
「こんな商品があります。あなたにきっとお役に立てると思います」
それをまずは知ってもらう必要があるんです。
知ってもらうための方法はたくさんあります。
・SNSに投稿する、ブログを書く
・チラシを配る
・交流会で新しい出会いをつくる
・紹介をお願いする
などなど……
成功する人は、これらのちょっと考えれば普通に思いつくことをしているだけ。
結果が出るまで、やり続けているだけなのだと、今井さんはいうのです。
私もちょっと前まで、なかなか売れないカウンセラーでした。
カウンセリングが好きだし、クライアントさんのお役に立ちたい気持ちもあるし、経験もそれなりにある。
なのに、なかなか売れないことに、悶々とする日々を送っていたんですね。
ほかの売れているように見える同業者を見ては
「どうしてあの人たちは売れているんだろう。
自分のほうがキャリアだって長いのに。
腕だって、ないわけじゃないのに。
どうしてあの人たちは売れて、自分は売れないんだろう」
と、うらやんでました。
うらやんでいる状態って、精神的衛生上あんまりよくなくて。
ひがみも、いっぱい出てくるんです。
そして「あの人たち、別に腕なんてないはずなのに」「大したキャリアがあるわけじゃないのに」と相手を下に見たくなるんです。
引き下げの心理。
自分は上に上がれないと思ってるから、相手を引き下げたくなるんです。
そして「あの人たち、大したことないのに」と、ひがむ。
こんなふうにひがんでしまう自分。
嫌でした。
抜け出したかった。なかなか抜け出せなかったけど。
だけど「あの人たちが羨ましいと思ってるなら、自分だってそれをやりたいってことのはずだ」と思った。
そして、飛び込んでみました。
違う世界に。
その飛び込んだ世界とは――。
今井孝さんの「今井塾」という起業塾でした。
ただ、行動すればいい。
お客さまを集めたいなら、そのためにできることを30個挙げて。
それを粛々とやっていく。
それだけ。
お客さまを集めるんだと決める。
満席にするんだと決める。
「毎月、このくらいしかいかない」と自分が思っていた枠を超えてみようと決める。
やるんだと決める。
決めてみたら、怖くなったけど。
ほんとにそんなことできるのかなって、怖くなったけど。
結果、できるようになりました。
わずか1カ月で。
ずっとうらやんでいた「売れっ子」に見えていた人たちと
同じか、それ以上のお客さまに来てもらえるようになりました。
わずか1カ月でした。
何が変わったのか――。
今井孝さんのたんたんとした口調で語られる
「行動すればいい」
「やったほうがいいと思ったことを全部やればいい」
「諦めないでやり続ければいい」
「やるんだと決めたら、やり続ける。結果が出るまで、やり続ける」
というマインドに触れたんです。
何をすればいいかは、自分でわかっているはずだから。
わかっていることを、ただ粛々と、やる。
そんなマインドに触れたんです。
「うまくいかないかもしれない」とウダウダ言いたくなっても
きっとできるから、やるんだと決めればできるからと
そんな信頼を送ってくれました。
「売れない」「この仕事で食べていけるんだろうか」と思っていた頃の自分とは、別人になった気がします。
やってることは、変わってません。
カウンセリングを毎日させてもらってます。
ただ、もう「この仕事では食べていけない」と思わなくなりました。
お客さまに来てもらえると、思えるようにもなりました。
ふつうに思いつくことを、たんたんとやる。
うまく回らないときは、改善するといいところがないかを探してみる。
そして、やる。
そんなシンプルなことが、できるようになりました。
今井さんの考え方に、触れたから。
この本(『らくらく売る人のアタマの中』)には
ふつうに思いつくことを、3~5倍の行動量でやってみるといいと
書かれています。
きっと、そうなんだと思うんです。
一度「うまくいった体験」ができたら、「できるんだ」と思える。
それはとても貴重な体験。
この本(『らくらく売る人のアタマの中』)は、応援歌だなと思うんです。
ひとりビジネスがうまくいかなくて、お客さまが来なくて
うまくいってる同業者を見ては「どうして自分はうまくいかないんだろう」と悶々とした気持ちを抱えている人への応援歌だなと思うんです。
だいじょうぶ。うまくいくから。
僕だって、最初はぜんぜんうまくいかなかったから。
営業や集客、ぜんぜんできなかったんだから。
だけどそれは「売ること」の本質をわかっていなかっただけだった。
「売ること」の本質がわかってからは、少しずつ売れるようになっていったから。
そんな体験を持つ人だから。
いま、売れていない人の気持ちもわかる。
だけど、だいじょうぶだから。
そんな応援歌。
「売ること」のイメージがきっと変わります。
不思議だけど、「売ること」をあたたかな気持ちでとらえることができるようになります。
そんな本です。
今井孝さんならではの「らくらく売るための考え方」とマインドがぎゅっと詰まった本です。
ほんとにあたたかな気持ちになる本です。
どうぞ一度、手に取ってみてください。
そして「はじめに」を読んでみてください。
きっと何かに触れられるはず。
いまの現状を抜け出して
「できるんだ」「やれるんだ」「だいじょうぶなんだ」の世界へ
扉を開けますように。
追記
もし、今井塾ってどんなところだろう?と思ったときは
覗いてみてください。
いま、あなたが必要としている何かを感じ取れるかもしれません。
→ゼロストレス集客術
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