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オランダの保育園に初めての登園!

9月に入り、この日は1歳の息子の初めての登園日。前日の夜になって、私は少し緊張してきて、登園当日の朝のシミュレーションをしながら、海外の保育園に登園している方のブログや記事を読んでどんなことが起こりえるか確認していました。

当日の朝になって、保育園到着が9:30より遅くならなければ連絡は不要と事前に伺っていたので、いつも通り7時頃に目を覚まし、朝ごはんを食べさせて、8時少し前に自宅を出発。保育園は自宅から徒歩5分ほどのところなので、ベビーカーに乗せて歩いて向かいました。持ち物は、着替え、おしゃぶり、いつも飲ませている麦茶の3つのみ。オランダの保育園は持ち物に名前を書く必要はなく、子どもの名前が書かれた袋に持ち物を入れる仕組みです。おむつは保育園側で用意してくれるので、こちらで持参する必要はありません。子どもに合わせておしゃぶりやブランケットなど、あると落ち着くものや特別に食べているものや飲んでいるものがあれば持参します。

保育園に到着し、息子が遊ぶ部屋の入り口のドアで保育士さんに抱っこしてもらうと少し不安そうな顔で私の方に手を伸ばしてきたので、とりあえず一緒に部屋に入って、息子やすでに到着していた子どもたちと一緒におもちゃで遊びました。保育園には自宅にないおもちゃがたくさんあるので息子は興味津々。保育士さんと話しながら、今日は初日ということで預かりから3時間後には迎えにくることにしました(日本でいう慣らし保育だと思いますが、特に細かいルールは決まっていないので、こちらの要望踏まえ保育士さんと話しながら決めていきます)。15分ほど経ち、息子が落ち着いた様子で遊んでいたので部屋を離れることにして、ささっと準備します。途中、息子は私が離れるのに気づいて目で追って泣きそうになっていましたが、すかさず保育士さんがおしゃぶりを渡し、気を逸らせてくれました。私も寂しさはありましたが、息子の自立の第一歩ということ、貴重な3時間であると頭の中で切り替え、さっさと帰宅。1人時間は大学院の勉強にあてて過ごしました。

息子は1歳でベビーグループに入っていますが、この日は3人の保育士さんに9人の子どもたち。ハイハイができないぐらいの月齢の子から2歳手前の子までいて、人種も様々。ヨーロッパ系、中東系、アフリカ系の子に混ざって息子は唯一のアジア系。性別も半々ぐらいで異文化交流という意味ではよさそうな環境です。インターではないので保育士さんの言語はオランダ語です。預かってもらっているときは、保育士さんが息子の様子を写真や動画に撮ってアプリで送ってくれます。途中フルーツをもぐもぐ食べる動画や写真と元気にやっていますとメッセージが届き、少しホッとして、また勉強に戻りました。

お迎え時間が近づき、仕事を終えた夫と2人でお迎えに行きます。保育園に到着し、ガラス越しに夫と私の姿を見た息子は、ランチ食べ終わったぐらいのところでしたが泣き出しました。入り口のドアをくぐって、息子を抱っこして落ち着かせて、保育士さんから預かってもらっていた間の様子を伺います。午前中のフルーツ、お昼のパンはよく食べて(さすが食いしん坊)、おもちゃでもよく遊んでましたと。ただ、朝寝はできなかったようです。初日にしてはよく頑張ったねと息子を褒めながら帰宅しました。

週1からスタートの息子の保育園。慣れるのには時間がかかりそうですが、楽しい場所と認識してくれるといいなと思いながら登園初日を無事迎えることができました。


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