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オランダ保育園に通い始めて3ヶ月の様子(1歳児)

12月に入り、1歳3ヶ月の息子もオランダの保育園に通い始めて3ヶ月が経ちました。週1で慣らし保育を初めてから3回目には朝から夕方まで通していられるようになり、通い出してから2ヶ月ほど経つころには引き渡しの時に泣かなくなり、3ヶ月経った今では保育園の入り口前で引き渡すときに喜んで先生に抱っこされにいきます。息子の成長と保育園を楽しんていることが感じられて嬉しい限り。今日は忘れる前に通い出してから3ヶ月の間の保育園事情と出来事を記したいと思います。

保育園での様子はWhat's Upを通じで動画や写真で。

引き渡しやお迎えが遅くなったりする場合は入園時に教えてもらったWhat's Up(LINEのようなアプリ)で連絡をするのですが、保育園での息子の様子も園側から写真や動画で送られてきます。通い出してからの数週間は、毎回フルーツを食べている様子、おもちゃで遊んでいるところなど送られてきました。家では見たことのない表情の写真があったりして母にとってはとても新鮮でした。

出欠連絡はアプリで登録。

事前の出欠連絡は出欠を入力するアプリで行われます。現在週2で通っている息子は何もしなければ通う曜日に緑の丸がついていて出席となっていて、もし欠席する場合は欠席を選択し、理由(Holidayや風邪など)を選んで保育園に伝える仕組みになっています(緑丸が赤丸に変わります)。通っている園では2週間前までに欠席連絡をすれば振替ができると伺っていましたが、実際に旅行でお休みするため他の曜日を選択してみようとしたところ、保育士さん不足で振替できる日がなかったということがありました。オランダの保育園はどこも人不足が起きていると聞いていますので、息子が通っている保育園も同じようです。

持ち物は着替えぐらい。

日本ではオムツを持って行ったり日記を持っていたりすると聞きますが、オランダの保育園は、必要なものといえば汚してしまった時のための着替えぐらい。この着替えも1セット保育園に置いておけばいいので(それぞれの子どもの荷物を入れる袋があります)毎回持っていく必要もありません。歩くようになった月齢の子の場合は外遊びができるように靴、あとはおしゃぶりや眠るときのグッズ(おくるみなどその子が安心できるものがあれば一緒に)を持っていきますが、全て任意です。とても身軽な登園で忘れ物もしにくいので気軽なのは嬉しいところです。

その日の様子は引き渡し時とお迎え時にやり取り。

日本のような先生と保護者が交換する日記のようなものはないですが、その日の息子の様子は引き渡し時に体調、ごはん、睡眠の様子を保護者が伝え、引き渡し時に園での様子(ごはん、おやつは何をどのぐらい食べたか、よく遊んだか、排便の有無など)を口頭で教えてくれます。先生達は紙に書き込んでそれぞれの子どもの様子を記録しているようで、その紙を見ながら教えてくれます。オランダ語のみ話す先生もいるので、コミュニケーションが難しい時もありますが、オランダ語の練習だと思ってオランダ語の単語で先生が言った内容を確認したり、英語を交えながら聞いています。

季節のイベントに合わせた行事あり。

夏休み明けには、保護者含めてみんなで持ち寄りパーティーがあったり(参加は任意)、クリスマス時期にはサンタさんが来るイベントがあったり。その他にもシント・マールテンという提灯を持って近所をまわり、歌をうたって、お菓子をもらうハロウィンの様なイベントの時には提灯を工作で作ってきたりもしました(トップの画像がその工作作品です)。イベント企画をしてくれている保護者の方々もいるようで、通園年数が長くなると企画側にはいったりもする様です(希望すれば通園しはじめてからすぐでも企画側になれるかもしれません)。

3ヶ月も経つと息子も保護者も慣れてきていて、都度起こる疑問は減ってきていますが、来年以降少し園の費用が値上がりする様なので補助金などの手続きをこれから行うところ。息子の姿を見ていて、なによりも安心して通わせられる保育園に出会えたことをありがたいと思っています。

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