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方向性とスピード、人生の交差点で


昨日は読書に夢中でnoteを一日空けてしまった。。

21日間ワークをチャレンジして残り3日。
こんな日もあるさと今日も生きてます。


先日読んだ、橘玲さんの『幸福の「資本」論』を読み感じたことの続きを書いておこうと思います。


本によれば、幸福を感じる次の条件があり

  1. 自由

  2. 自己実現

  3. 共同体=絆


それぞれが次のインフラに対応するそう。

  1. 金融資産

  2. 人的資本

  3. 社会資本


「友人」は上記のうち、3.社会資本に当たります。

先日【疎外感】について書きました。

顕在意識上では一切感じていなかった
疎外感(孤独、ひとりぼっちという感覚)。


表面上は友人が多く交友関係が広かったのですが
「私、友達いないなぁ」と思っていました。

私の性格的なもので、人間関係をうまく続けられない、構築できない人なんだろうとも思っていました。

それで一時期「私ってコミュ障かも」と思い、人との触れ合いの少ない黙々系の仕事(今の一つ前の職場)を選んだ、という経緯があります。


しかし、改めて過去を振り返ると、故意にシャットアウトした人はほとんどいないことに気付きました。


気がつけば連絡してないな、でも平気だな。
あれだけ仲良かったのに疎遠になってるな。
みたいな。


毎日続けている感情を感じるワークで疎外感を感じ切ったからなのか、『幸福の「資本」論』を読んだからなのかは分かりませんが、人間関係についての感じ方が変わりました。


人生の出会いは

交差点ですれ違うようなもの。


同じ方向へ向かってたつもりだったけど途中で分岐したり、

逆方向に行く人と出会ったり、

違う場所で再会したり、

団体バスで同じ目的地に行く人、
(社会資本/本の中で言う”いつメン”)

スポーツカーで目的地まで一直線!な人、

自転車の人、バイクの人、、、


それぞれの方向性とスピードがある。


道すがらに交差する人々。


人生のその時点では同じ座標に居合わせて
それぞれの目的地へ。


人間関係を終わらせてきたわけではなく、ただ違う方向へ、違うスピードで走っていっただけなんだなぁって。


重苦しく考える必要はなかったのか。

その人の生きる道すがらに
私の人生に現れてくれた。



今までは特に気にしないよう(にしてた?)で、
どこかに引っかかっていたこと。

こんなことも浮かんでは消えていく。


なんだか心の空きスペースが増えてきた気がします。


北海道をバイクでツーリングしたことがある人はご存知かと思いますが、すれ違うバイカーは手を挙げて挨拶をし合います。


私は50ccの原付バイク(日本一周中)だったのですが、そんなちっこいバイクにも同じように手を挙げて挨拶してくれてすごく嬉しかった!


「よっ!」
「お気をつけて!」


そんな気楽な人生です。
心地よく風を切って旅したい。


人生の交差点で出会ったら挨拶しますね。


「良い旅を!!」



今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた明日!

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