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待つことは愛。5年目で初めての参観日

長女は4年生まで、
年に1、2日しか学校へは行きませんでした。
不登校といえば不登校なのですが、
別に学校が嫌いとか
嫌なことがあった、いじめられたとかではなく、
自分の意思で「行かない」を決めていました。

そんな長女が5年生になって
毎日学校へ通っています。
そんな中、初めての参観日がありました。
親として人生初の参観日です。

楽しそうな娘の笑顔

授業の様子を見て率直な感想は
「楽しそう」
でした。

本当に娘が楽しそうで
グループワークをする際にも
友達とめちゃくちゃ笑顔で話していたのが印象的でした。

一応隣の学校からの転校生扱いなので
馴染めるかな?とか
心配していたのですが、
全く心配させるような気配もなく。
相変わらずマイペースな娘の姿でした。

僕も何度も経験がありますが
転校って嫌なもんです。
友達ゼロからのスタートですから
すでにできている友達の輪に入るのには
かなり勇気が要ります。

ちゃんとクリアして
クラスに溶け込んでいる姿に安心しました。

待つことは愛

これまでの4年間、
娘には「学校へ行きなさい」
とは言いませんでしたし、
「勉強しなさい」
なんてことも言いませんでした。

学校に行かないと体験できないことは
もちろんあるけれども
本人の気持ちがないことを押し付けても
嫌いになるだけだと思ったからです。

学校へ行くこともそう、
勉強することもそう。

おかげで今、
学校も勉強も楽しそうな娘の姿があります。

4年間というなかなかの期間でしたが、
待った甲斐があったなと思います。

不登校は親のスタンスの問題

過去にこんな記事を書いたことがありましたが、

子どもが学校に行きたくないって言っているのに
学校に行かせたいのは
大人の都合なんだと思います。

仕事に行かなくちゃいけない親の都合だったり
不登校は良くないと考える学校の都合だったり。

学校へ行かないと人生苦労する
みたいな人生観をお持ちの方もいるでしょうが、
僕は全く賛同できません。
学校行かなくたって
会社を起業して成功している人はいますし
東大を出たってニートをしている人もいます。

学校へ行くも行かないも選択肢の一つ。
学校へ行かないことがダメなんじゃなくて
自分で決められないことがダメなのです。
親の言いなりになってなんとなく学校行っている子より
確固とした意思で行かないを決めた方がすごいと思う。

勉強だってやる気になればなんとかなります。

小学生の先生も気をつけていることは
子どもたちが興味を持つように
楽しく授業をすることなのではないでしょうか。

勉強も小学生のうちは
嫌いにさせないこと
に僕は気をつけています。

やりたいって思えば
勉強なんていつだって始められるし
ものすごいスピードで伸びるのだから。

親の意識が変われば
子どもの不登校なんてへっちゃらです。

娘が5年生から学校行き始めたのは
子どものことを待っていたから。
親が勝手に焦りさえしなければ
子どもは勝手にちゃんと育つんだな

参観日に行って感じました。

ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!