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災害に対して我が家や自身が備えていること


自身が経験した災害について


私は2011年3月11日に東日本大震災を経験しました。
東京在住の私は、当時高校2年生で、丁度学校から下校途中に地震に遭いました。視界が歪んで、めまいでも起きたのかと思っていた時に「地震だよ!しゃがみなさい!」と見知らむ女性に大きな声で声をかけていただき、咄嗟にその場にしゃがんだのでした。

電柱は大きく揺れ、地面もうなるようにガタガタと音を立て、ようやく自身でも大きな地震が起きたことを認識しました。

ひとまず収まったので、いつも行き来に利用しているバスに乗り、乗換駅まで向かいました。乗車中に放送で全線がストップしたとの情報が流れ、バス停に着いた際には、駅前に大勢の人々が携帯電話やスマホを見ながら立ち往生していた状況の情景は今でも忘れることができません。再び大きな揺れが起き、ビルのガラスが地面にバリンバリンと落ちてきたのでした。

電気屋を通りかかった際に東北の様子が映ったテレビが流れており、大きな津波が押し寄せてくる光景を目にしたのでした。私は、まるで映画の中にでもいるかのようで信じられない状況に言葉は出てきませんでした。


我が家、そして自身が実践していること


そんなこんなで、我が家と私自身が行っている災害対策についてご紹介します。

1、日ごろからご近所や地域の方々と交流を取っていく

私の母は地域交流会へ積極的に参加しており、長年住んでいる地域のお祭りでのパトロールや定期的に行われる交流会に顔を出しにいってます。お祭り行事の際のパトロールや、市長さんともコミュニケーションを取ったり率先して自宅から近くの小学校の行事にも参加をしたりしながら、顔を広げています。

また、ご近所付き合いも積極的に自分から話しかけるようにしており、何か困ったことがあれば気軽に会話ができる関係性に深めているのです。こうしていくことで、何か災害が起きたときもお互いに助け合えるように普段からコミュニケーションや交流を取るように図っています。

自身もご近所の方とのコミュニケーションは日常の中で自分から取るように心がけており、日ごろの挨拶の際に一言二言添えて会話を図るように工夫しています。

2、お風呂に入るときは、逃げられるように洋服一色セット用意しておく

もしもお風呂に入ってる際に地震などが起こってもいいように、洋服は傍に置いておくようにしています。冬などの寒い季節の場合は、フリースなど何か羽織れるものを一緒に用意しています。逃げる際に、服を着られるような状態にしておくよう心掛けているのです。

3、寝るときには、靴下や眼鏡を枕元に置いておく

もしも夜の寝てるときに地震が発生した際に、裸足で外を歩くのは危険なため、靴下や眼鏡を枕元に置いておくようにしています。地震の際に、ガラスなどが素足に刺さってしまっては危ないため、少しでも防ぐことができるようにしています。

また私の場合は、目が悪いため、眼鏡もすぐ近くに置くようにしています。

4、お風呂のお湯は常に張っておく


災害時に、水不足になる恐れがあるため、お風呂の水は極力張った状態にしています。いつでも水がある状態にしておくことで、何かあった場合でも対応できるようにしています。


日ごろから備えておくことが大事


以上のように、常日頃から災害に対して備えておくことが被害を最小限にするにも大切になってきます。特に人との繋がりや交流は、何か起こった時の支えや助けとなれるため心がけておくのが大切です。




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