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学習効果最大化のために徹底すべきマインドセット「5つのルール」

今まであなたはセミナーや研修にどのくらい参加してきましたか?

あなたもお分かりの通り、セミナーもただ参加していればその内容が簡単に身につくかといえばそういうものではありません。ということで、今日はどのような心構えで臨めば学習効果が最大化するかということを具体的にお話しします。

セミナーだけはなく、何かを学ぶ時に役に立ちますので「5つのルール」をぜひ覚えておいてください。

学習効果最大化の「5つのルール」

1、積極的に発言する
2、とにかくメモを取る
3、本音で会話する
4、ロジカルシンキングにこだわる
5、自分の仕事に置き換える


それでは具体的に説明していきます。

1、積極的に発言する

出る杭は打たれる。こんな言葉があるように日本では目立つ人を嫌う傾向があります。でも個人でビジネスをしようと思ったらそんな消極的な姿勢では成果を出すことは厳しいです。

セミナー中は頭の中で考えていることを積極的に発言しましょう。質問しましょう。発言すれば自然と思考しますし、思考の整理もできます。自分で考えていることが果たして正しいのか、間違っているのかも発言することで初めて客観的に分析することができます。

”理解しているつもり”をなくすためにも積極的に発言します。


2、とにかくメモを取る

私自身セミナーを開催することもありますが、たまに全くメモを取らない人もいます。個人的にはセミナー中にメモを取らないなんて考えられないのですが。

学習する上で最も大事なのは何だと思いますか?

それは“限られた時間でどれだけのことを知識として身につけることができるか”です。そのためにはただ主催者の話を聞くだけではなく、復習を前提にメモを取ります。


ただし、ここで1つ注意点があります。

几帳面な人にありがちなのですが、ノートをきれいにまとめることだけに集中してしまうことです。綺麗にまとめるするとそれ以外のに対する集中力が奪われてしまうので要注意です。ノートをまとめただけで満足感を持ってしまうことも少なくありません。

きれいにまとめられることに越したことはありませんが、時間をかけてまとめた割には、大した学習効果が得られない状況に陥ってしまうので大事な部分がどこなのかが分かる程度でメモを取ります。

人に見せるために書くのではなく、あくまで自分の復習と学びの後の行動を促すためのメモですので。

しかし実はセミナー後、復習する人はとても少ないです。その場にいたことで心理的に満足してしまうためです。

だからこそ復習すれば簡単に他者に差をつけることができるというわけです。成果を出す人と出さない人の差は紙一重ということです。


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