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がん再発14日目『治療方針の説明』

 本日は、あの絶望から2週間目にして診察&治療方針の概要説明でした。医師からの治療前提は『うちの病院では手術ができないこと』『大腸がんはたくさん薬の選択肢があること』『化学療法の平均薬剤耐性期間(効き目が薄くなる目安)が1年程度』『放射線・重粒子線・陽子線治療はそんなに効果が変わらないこと(ただし重粒子線は副作用が少ないと言われている)でした。
 そして1.全身化学療法にてがんを小さくすること、2.小さくなった際に手術や放射線治療などができるかセカンドオピニオンを受けること、が当面の治療手順です。ちなみに化学療法でがんが縮小する目安は3〜6ヶ月。腫瘍マーカーとCTにて確認していくそうです。希望をもって…よいのだろうか?
 また、左胸にポートをつくり抗がん剤を静注できるようにすることとなりました。なんと翌日にポートをつくる手術、その次の日より本格的な化学療法開始です。さらにそのための入院開始です。
 怒涛のような展開にまた泣いてしまいました。『はー、ショックの連続やで。』今日は妻も一緒に行けたので安心でした。
 帰りに魔法のパンケーキを食しました。はじまるよ〜治療が。

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