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三河の山里 なりわい実践者募集開始!

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【令和3年度三河の山里 なりわい実践者募集のお知らせ】

【三河の山里 なりわい実践者】皆さんはこのような制度をご存じだろうか?確か昨年の同じような時期にもこの制度についての記事を書いた気がした。

【新しい挑戦の可能性(2020年6月1日投稿)】

そうそうこの記事だ。制度そのものは今年も大きく変わっていないようなので、事業のコンセプトなどは是非リンクを開いてほしいが制度の大切な導入部分だけでも改めて以下に記載しておく。

愛知県の三河の山間地域(新城、設楽、東栄、豊根、岡崎&豊田の山間地域)で新たに起業や創業を考える皆さんを支援するプログラムの募集が始まっています(愛知県事業&委託先(株)CBCクリエイション)。愛知県の三河山間地域という開拓の可能性にあふれた地域において起業等に挑戦する人を募集します。優れたビジネスプランを持ち、事業活動を実践できる人を愛知県・地元市町村・関係団体などと連携してサポート。シェアオフィスでの専門家による指導、資金面での支援などによりビジネスプランの実現とローカルベンチャーとしての飛躍を支えます。

字面にすると難しく聞こえるかもしれないが、ざっくりと言えばここ新城市を含む奥三河+豊田、岡崎の山間地域で新しい挑戦(起業、創業、事業継承など)をする人を募集し、その活動を一年間様々な形でバックアップ(給与面も含め)する制度ということだ。三河の山間エリアといっても愛知県の人たちににも馴染みのない方もいると思うので以下にエリアマップを掲載する。

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三河の山里とひとくくりにしても非常に広い。そして文化も言葉も暮らしの中の価値観も違う。また都市部での企業とは違い、その地域に入り込み、地域性を飲み込みながら思いを形にしていく必要がある。そんな中にあり、その地域に入るきっかけはもちろん、給与も含めた社会保障とともにチャレンジできるステージはとても貴重であると言える。もちろん制度(ハード)なので実際にそれを有効活用できるかどうか、するかどうかはソフト側である実践者(人)次第である。

もし今回の挑戦がまさに知らない土地での挑戦であればなおさら、そこにある言葉、文化、価値、人間関係を構築するには時間がかかる。ここばかりはそこにて、同じようにその空気を吸って、自分の中に新しい感覚を育まなければならないもので、これは薄い情報のように誰かや何かの中からなんとなく与えられる、獲得できるものではない。こればかりはどれだけデジタル化が進もうと、効率化が叫ばれようと、一朝一夕では育たない。こうした時間のかかる部分に、自身の事業と共にしっかり向き合えるのはその後、どのように事業が花開いていくのかにとってもとても大切な要素であり時間であるように思う。もし都市部を飛び出し「田舎で何か新しいことを」と考えているのであれば制度の利用を検討してみてはいかがだろうか。

「この制度があるから」ではなく「すでにやりたいことがある」そんな動機の背中を押すそんなきっかけになればと思う。昨年の実践者を見ていると、特に豊田、岡崎の山間地で活動する人たちが多く、ここ新城をはじめとした奥三河エリアで何かしてみたいという方が少ないようだ。是非ここ新城で新しいことに挑戦する人材がいてほしい、新しい活力を注ぎ込んでほしいと思っている。

最後に事業の概ねのスケジュールと、連絡先を記載しておく。

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▼本事業に関するお問い合わせ先
三河の山里サポートデスク運営事務局 株式会社CBCクリエイション 営業戦略センター内 担当者:出口・松本
〒460-0007 名古屋市中区新栄一丁目2番8号CBCアネックスビル3F
TEL:052-251-1181(平日9:00~17:00) FAX:052-252-0070
MAIL:三河の山里サポートデスク info@spdesk.mikawayamazato.jp

気になったかたはまず問合せみてはどうだろうか。

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