Tatsunori Yamada (Arishiro)

新城・奥三河からスポーツや地域活動&日々の記録。2014年よりDA MONDE TRA…

Tatsunori Yamada (Arishiro)

新城・奥三河からスポーツや地域活動&日々の記録。2014年よりDA MONDE TRAILを主催。元・新城市地域おこし協力隊。2016年より内閣官房・地域活性化伝道師を拝命。(一社)ダモンデ代表。2019年10月より新城市内に新たな地域拠点となるヤングキャッスルの運営を開始する。

マガジン

  • スポーツを通じた哲学的な何か

  • スポーツの魅力

    自転車競技やトレイルランニングなどを通じて考える様々な角度からスポーツの魅力について。自身が選手としてはもちろん、大会オーガナイザー&大会を支援する側としての視点、何よりそのスポーツのいちファンとして、自身が愛するスポーツの魅力を綴ります。

  • 再挑戦の記録

    スポーツを通じた再挑戦の記録

  • 私たちが育む大会

    愛知県の北東部・奥三河と呼ばれるエリアに位置する新城市。そこにある「愛知県民の森」を舞台にしたローカルネットワークにより運営される一風変わったローカルなトレイルランニング大会とそれに纏わるローカルアクションの魅力について。

  • トレーニング

    2019年自転車トレーニング中の落車により大腿骨転子部を骨折。そこから入院〜リハビリ〜自転車を経て約1年ぶりにまた少しづつ走り始めた記録。

最近の記事

VOTE FOR US, VOTE FOR OUR FUTURE(選挙に行こう)

今週末、私の暮す愛知県新城市では「国政」「市長」「市議会」のトリプル選挙となっている。夜遅くまで街宣車の声が響く。 国政であれ、自治体であれ、自に与えられたそうした私たちの暮らしの根本やその方向性を決めるていくことに関われる権利を放棄して欲しくない。だからまずは選挙に行ってほしい。 若い人達あたりからはきっと「わかんないし」とか「誰に入れても一緒じゃん」と言う声が聞こえてきそうだ。確かにそうだろう。僕だって詳しくはない。でも「わからない」なら、わからないなりに調べたり学ぶ

    • 【10月の夜】

      まんまるとした秋の月が東の空に浮かんでいる。銀色に輝き始めながらも、淡い色合いがわずかにまだ残る、まさに夕方と夜がせめぎ合う、はたまた同居するそんな時間の話だ。襟元を乾いた冷たい風が吹き抜けていく。 「あのね、私の方が正しいのよ」 …と言わんばかりに。まさにその正しさを誇示するように、適切な方角から、適切な強さ、適切な冷たさで。 そんな主張を受け「さむっ」と、思わず呟きを声にしながら、数年暮らす平凡なアパート2階の部屋の鍵を開け、今朝出かけた時と何も変わらない部屋に入り

      • 画面をタップ、画面をスワイプ

        毎朝寝起きのぼんやりした頭で、まだはっきりと焦点の合わない、そのにじむような視界の中で、または会社に向かう電車の中、ヘッドフォンとの組み合わせで社会と個人の間に完璧な「壁」を作りながら、あるいはお昼休みに「ひとりにさせて」と言わんばかりに、どこかの片隅でなんだか味のしないようなお昼を食べながら、はたまた一日の終わりにソファーで寝落ちしながら、世界中で多くの人がありとあらゆる時間に何かの宗教儀式のように、無意識に画面をタップ、画面をスワイプ。 そんなことを何度か繰り返すだけで

        • ビールが震わす僕の心について

          冷え切った金属の冷たさを指先に感じる。その冷たさがもたらす喜びは思わず「ふふふん」と知らず知らず鼻歌すらもたらす、そんな気持ちを象徴する感覚だ。そして…ついにやってきた音が耳から入り鼓膜を震わす… 「パシュ」 乾いた金属の触れ合う音、指先に伝わる金属が裂けていく感覚小さな感覚。それまで閉じ込められていた圧力がガスとなって噴き出し、微かなアルコールの匂いがその吹き出した無色透明なガスにのって漂い、僕の鼻を強く刺激する。そして荘厳な儀式のように適切な角度でキンキンに冷やされた

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        記事

          金曜の夜、21時のコンビニで

          ご飯が炊けて「さて、おかずはなんにしよう?」と考えてみたものの、頭に浮かんだのは「おでん」だった。今から作るわけにもいかず近所のコンビニへ向かうことにした。目の前に見えたその信号が赤だったのでその手前の角を曲がり、いつもとは違う一軒先のコンビニへ向かった。 店内に入ればいつものように迷わずビールを手にし、レトルトのおでん探し手にする、そして購入。それだけで良いはずなのに、なぜかワインが目にとまりメルローを選んだ。普段コンビニでワインを買うことなんてまずないのだけれど、良く見

          金曜の夜、21時のコンビニで

          哲学の時間(3)

          今日はMTBにて山へ入る。簡単な内容は以下の通り。 ・距離:約17km(17km/週) /時間:約2時間/獲得標高/約700m ロードバイクの登りと違い、オフロードの登り - 特に大きな石がゴロゴロ転がるガレたこのあたりの山、そんな急登だ - は哲学的な思考を挟む余裕はない。フロントタイヤへの荷重、リヤタイヤのトラクションコントロールなど、対応する項目が多く、その場その場のセクションをこなすことが精一杯だったりする。 MTBに乗る時にはバイクにサイコンの類は付けず、GP

          哲学の時間(3)

          哲学の時間(2)

          今日はあまり時間もなく約1時間のトレーニング。簡単なデータは以下の通り。 ・距離:約26km(144km/週) /時間:約1時間/獲得標高/約320m 今日登った坂は約2km /獲得標高:73m/平均勾配:約3.7%。 今日はゆっくり行こうと決めて動き始めるものの「あれ少し体動くかな」と感じながらラップを取り始めると、良い悪いではなく一生懸命やってる自分がいる。 「やめたいのにやめれない」 今日感じたのはそんなことで、トレーニングをやめたいのでなく、どうしてペダルを

          哲学の時間(2)

          哲学の時間(1)

          さすがに数百mの坂ではそうは思わないが、1km、2kmと続く坂道を自転車で登っていると哲学のような時間でもあるなと思う。もちろん運動しているので登っている最中そのほとんどは基本「つらい」し「苦しい」しかない。 しかしそうした頭のほとんどが辛さや苦しさに支配されていてもどこか頭のほんの一部、片隅ではいろんなことを考えたり、整理しようとしているところがある。しかしそれは何かスッキリした明確な形をとったものでなく、どちらかと言えば、白濁した意識の中で「何かがそこにある、ありそうな

          哲学の時間(1)

          三河の山里 なりわい実践者募集開始!

          【令和3年度三河の山里 なりわい実践者募集のお知らせ】 【三河の山里 なりわい実践者】皆さんはこのような制度をご存じだろうか?確か昨年の同じような時期にもこの制度についての記事を書いた気がした。 【新しい挑戦の可能性(2020年6月1日投稿)】 そうそうこの記事だ。制度そのものは今年も大きく変わっていないようなので、事業のコンセプトなどは是非リンクを開いてほしいが制度の大切な導入部分だけでも改めて以下に記載しておく。 愛知県の三河の山間地域(新城、設楽、東栄、豊根

          三河の山里 なりわい実践者募集開始!

          待ち焦がれるということ

          【中根英登選手(EF Education - Nippo)がベルギーで開催されるワンデイレース「61st De Brabantse Pijl (1.Pro)/201.7km」に出場】 2021年4月14日に開催される「ブラバンツ・ペイル」の創設は1961年。今年の開催で第61回を数えるベルギーで開催されるクラシックレース(ワンデイレース)。 近年はパリ〜ルーベとアムステルゴールドレースの間に開催され、今年は201.7kmを走破する。ベルギーのクラシックレースらしい距離、石

          待ち焦がれるということ

          DAY8

          【今日もロードワーク(自転車)】 やはり少し左膝の内側にまだ違和感があり、今日も夕方の陽気に誘われてロードバイクにてロードワークへ。約47km、いつもの周回コース。本格的な春が来ているとはいえ、山の夕方、川沿い、標高をあげていく道は涼しい。数字で見れば15℃ほどだが、ネックウォーマー、フルフィンガーのグローブ、ニーウォーマーがあっても良いと思った。今日のトレーニングは5分ストレスをかけ、5分レストのようなメニューをこなし、STRAVA上のTSSは150ほど。今の自分にはじゅ

          DAY7

          【脚に不安のある時はバイク練習に限る】 脚の疲労がうまく抜けないので、走るは急速。二日続けて走った時にリカバリー48時間とガーミンのGPSトレーニングウォッチに表示されたがやはりきちんとそのくらい休むべきだったのか。動き出すとどうしても「毎日」と思ってしまうのは良くない癖だ。 そう言うこともあり、今日は夕方、まだ日のあるうちに約40分/17kmほどを走った。まだまだ再開して1週間。我慢我慢。少しづつ少しづつ。

          DAY6

          【睡眠は最高の回復】 7〜8時間。今朝の睡眠時間だ。寝ることは最高の回復をもたらす。寝て回復するのは成長期の子供だけではない。むしろ多くのストレスや年齢からくる体調変化にアジャストするためにも睡眠時間は何よりの薬ではないかと思う。 そして今日は気づけばだらだらと仕事をしてしまい、21時過ぎに帰宅。何もしないと決めたのでロードレース観戦を決め込む。昨日はいきなり動き過ぎた気もするのでこれはこれで悪くない。

          DAY5

          【クロストレーニング/久しぶりのロードバイク/辛かったトレイルラン】 今日は休日なので半日を使い体を動かす。久しぶりにロードバイクに乗る。いつも周回コース47km/累積600m。気づけば約2ヶ月ぶりで、乗らない間に思うところもありポジションを少し変えた。気がつけば季節は巡り、桜も散り始めている。 帰って来てからペダルを回し脚がやたらと軽く感じたので、少しだけランもしてみようと思った。少しずつ筋肉痛も治り始めている。が、しかし、走り出してみると、それは気のせいだと気づき、ま

          スポーツの力で世界を鮮やかに

          【EF Education-NIPPOの新しい取り組み/スポーツの力で世界が鮮やかに照らされた日】 現在GCN RACINGにてスタートからライブ中継されている「Ronde van Vlaanderen - Tour des Flandres Route 2021」を観ながらこの文章を書いている。このレースはプロロードレースの世界において世界最高峰のレースのひとつと言っても過言ではない。ツール・ド・フランスのように複数日に渡って総合優勝を決めるステージレースではなく、一日で

          スポーツの力で世界を鮮やかに

          DAY 4

          【レスト】 今日は釣りのイベントへブース出店。午後からは雨、トレーニングは完全レスト。 いつも楽しさを分けてくれる友人の息子さんがキッズクラスで優勝。その他にサプライズニュースもあり、素敵な日曜日。