子どもとの生活にラジオがいい理由

子どもとの毎日で、ため息の数が集中するのは朝と夜。朝ごはんや学校・保育園に行く支度、トイレに着替え、送り出し。本人のやる気や調子との闘いなのに、そこにテレビという変数が入ってくると一段と複雑に。

「これ(この番組)終わったらごはんだよ!」
「10分だけね!」(→例のタイマーを使用)

親からの指示も多くなってしまい、疲れる。

元々、朝起きたらテレビをつけるという習慣はないのだが、早く起きてきて子どもがテレビをつけることはある。ちょっとした隙をついて見ている。

「お姉ちゃんがまだご飯食べてるからだめ!」
「今から用意したら間に合わなくなっちゃうよー!」

うんざりである。

なので、基本的に朝はテレビをつけないことにしているのだが、子どもたちが起きてくる6時半から長女が小学校に向かう7時50分の間が少し間延びするような気がしてきたり、、まあなんとなくラジオをつけてみたのだった。防災時にライトにもなるラジオを何かの拍子に購入したタイミングだった気がする。

このラジオ、FM愛知しかきれいに入らない。車などではNHKのAMが定番なのだが、あまり聞いてこなかったFM愛知。これが、適当に、私たち30代後半世代の「懐メロ」が流れたり、最近の曲が流れたりとちょうどよい。

子どもはあまり関心がない。自分で操作できないのがいいのだと思う。そうはいっても、テレビ以外の要因でバタバタすることも多い朝だが、懐かしい「浪漫飛行」やら「ロマンスの神様」やら、今井美樹やらが流れたときに就かぬ間の喜びを感じるのでした。

追伸
そう書き始めていた今朝のこと。珍しく朝5時半ごろ?(子どもたちが起き始める前)にFM愛知をつけていたら、幸福の科学の番組がやっていた。CMではなく幸福の科学の内容を扱うような、レッスン的な?雰囲気の番組。すぐに消したので定かではないが・・・。ラジオというメディアははだはだ行く末が心配である。

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