誰もがなりうる厄介な病気

やっかいな病気にかかる

オーストラリアから日本に今年帰国して、就職先が決まり、軌道に乗ろうとしていた時、思わぬ不運がやってきました。

『低髄液圧症候群(脳髄液減少症)』

このせいで2カ月勤務ができない状況に…

低髄液圧症候群って何?

この病気は知ってる医師も多くなく、完全に治せる保証がない『厄介な』病気なんですが…

簡単に言うと、脳と脊髄を守っている髄液が何らかの原因で減ってしまい、起き上がると激しい頭痛やめまい、吐き気等色んな症状が強く出てしまうというやつです。

なので、症状が出ている時は寝たきり状態でないと死ぬほどつらいって感じなんです。

私もそこまでまだ詳しくないので、
よく説明している動画を引用させていただきます⤵

私の場合、ある日の夕方、昼寝をしてて起きて動こうとした瞬間、頭に激痛が走り、すぐに強い吐き気に襲われ、そのまま動けなくなってしまいました。

救急外来で診てもらっても、異常はないと言われ、吐き気が強いことから、急性胃腸炎と診断されて帰されてしまいました。激しい頭痛から来る吐き気、体の若干のしびれ等で、胃腸は全く問題ないとわかっていたので、ちゃんと説明しましたが、わかってもらえず…

そして翌朝、また同じ症状が出て再度総合病院へ。
その時も診断は同じでしたが、昨晩よりも症状が悪くなっているため、入院をすることに…この時はもう起きることすらできませんでした。

そこから1週間が経過して、あらゆる科の診察や検査を受けましたが…何が原因かわからず…最後の砦だと言われ脳神経内科へ。

そこでもしかしたらそうかもしれないという疑惑が出た病名が低髄液圧症候群なのです。

そこの病院では対応できる医師がいないと言うことで、他の病院を探すと言われ2週間放置されてしまいましたが、ようやく転院ができ、専門医師に聞いてみたところ、やはりその病気で間違いないとのこと。専門の医師なら、MRI画像データを見ればすぐわかると言い、今回もすぐ髄液の漏れが確認できました…前の病院は総合病院なのに、誰一人わからなかったってことに、驚きです。

大半が事故の後遺症?!

この病気を調べてみると、日本ではほとんどの患者が交通事故等の外的要員からなる場合らしく、海外のデータでは、自然になる場合も多くあるそう。

なので、誰もがこの面倒くさい病気にかかる可能性があるのです。

看護師や介護士の人も、腰を痛めたりして、そのまま発症することもあり、割りと身近な存在だと言えますね。

ただ、面倒なのは、その病気を診断・治療できる医師が少ないこと、対応できる施設を持った病院も少ないことです。また、人によって治療が聞いたり聞かなかったりとまちまちです。

なので、私の時のように、見事にスルーされて原因不明と言われることが多く、長い間苦しむことが残念なところです。

この病気に長年苦しむ方も多く、社会復帰もできずやりたいこともできずに、自殺願望が強くなる人も非常に多いです。

私も、もしこんなつらい症状が一生続くと考えたら…やっぱり死を選んでしまうかもです。。。

自分の人生は自分しか変えられない

今まで精神力だけで海外の厳しい生活に絶えてきましたが、体は正直なようで、だいぶガタが来ていたようです。

血液を止める要素が普通の人に比べ極めて少なく、今後もまた同じ病気になれば治りは遅く、また、肝機能の値も悪く…酒一滴も飲まないんですけどね。
そして脛椎のヘルニア発症…しばらくの安静が余儀なくされてます。

そして年に数回突然発症するめまい、度々再発する肺気胸…まだ30歳なのにこんな状態じゃ、先は長くないかもです。

だから早めのうちに人生を全うしたいのです。稼げるようになりたい、幸せになりたい、よかったと思える人生にしたい…

このために今自分に何ができるかを模索中であります。

今回、友人の薦めでnoteも、何か自分にできることがあるのではないか、今までの経験を発信してみようということで始めました。

私自身のことについてはこれで終わりますが、今後は私が実践した語学学習法やレッスン、海外情報をメインに発信していく予定です。

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