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29.大好きな父との遠距離生活

スピリアルライフナビゲーター  
マルコヒロミです。

こちらのブログを選んで下さいまして
どうもありがとうございます。

まとめ記事

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今日の投稿は、
私が小学5年生~中学2年生の話です。

その期間、父は仕事の都合で
単身赴任生活をしていたので、
離れ離れに暮らしていました。

父は 旭川から車で1時間程の
士別市という小さな町に住んでいました。

私が初めて士別市を訪れたのは
真冬の季節。
地形が盆地のため、寒暖の差が
ものすごく激しい土地です。

片付けポラリス.note29士別ダイアモンドダスト


最低氣温マイナス30度!!!
ダイアモンドダストがキラキラ輝く
極寒の地。

同じ北海道に住んでいるにもかかわらず
ダイヤモンドダストを
観たことのなかった私にとって
カルチャーショックを感じた
体験でした。

寒さの体験は他にも色々あります!
ストーブが点いている部屋は
とても温かいのですが、
となりの寝室は吐く
息が白くなる程寒くて
布団に入っても暫くは
眠れない状態が続きました。

片付けポラリス.note29士別ガラス凍結


朝起きると窓ガラスがバンバン凍っていて
芸術作品のように
とても美しく見事な霜が
出来ていました。

片付けポラリス.note29士別樹氷

外に出ると、あちこちに見事な樹氷が
出来ていました。
思わず寒さを忘れて見とれてしまう
貴重な体験でした。


ずっと住んでいた父は
色々なことがあったようです。

例えば…
仕事が終わって家に帰り
さあビール🍺を飲もうとした時、
家の中に置いておいたビール瓶が、
あまりの寒さに凍り膨張して割れて
無残な姿になってしまったり、


寒すぎて家のお風呂のお湯が
温まらないので
近くの銭湯に入りに行かなければ
ならなかったり色々あったようです。

夏に遊びに行った時は
天塩川の花火大会を観に行ったり🎇
天塩川水郷公園のプールに
遊びに行ったり

父が会社のお得意様の牛の牧場や
木材加工の会社、
旭川に連れて行ってくれました。

牧場では牛舎を見学させて
もらったのですが 、
大きな大きなホルスタインが
一斉に私達の方を
睨みつけるようにして見たので
かなり怖かったです。

今はzoomやメッセンジャー通話など
無料で相手の顔を見ながら
話をすることが出来るツールがあるので
そんなに寂しい感情はないのですが、

当時は、電話しかないので
そう氣軽にコミュニケーションが取れず

また一人っ子ということもあり
話し相手だった父がいない生活は
とても寂しかったです。

その分 父と会える時は
会えなかった分のことをたくさん話して
思いっきり楽しみました。

母は、最初はちょっと
不安だったようですが、

慣れてくると、
食事はお酒を飲む人がいないから
晩酌用のおかずを用意しなくていいし、
あれこれうるさく指摘する人が
いないので気楽でよかった。
なんてことを言っていました。

ちょうどこの時期
テレビコマーシャルで流行っていた

「亭主元気で留守がいい」って

そういうことなんだな、と
なんとなく感じていました。

次回は
  30.中学時代大好きだった教科の思い出です。

最後まで、お読みくださいまして
ありがとうございました。

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