【感想】柳井正著:一勝九敗。とにかく即やる。やってみて
1勝9敗(柳井正)を再読。
経営の成功者の共通点が見えたので、書いていきます。
【目標を達成するための課題を洗い出し、課題をクリアすために行動することの大切さ】
これから起業したい人に特におすすめ!
ユニクロがどのように試行錯誤をしながら成長していったのか、起業・経営のノウハウが詰まっています。
目標売上、上場、海外進出などの高い目標を掲げ、商品・人材・出店・広告宣伝の施策を行い、どのように経営を進めていったのかがリアルに書かれています。
経営の天才と思われる柳井さんですが、高い目標を達成するために様々な課題・壁にぶち当たります。
課題を解決するために経営者として悩み、どのように行動し壁を乗り越え会社を成長させていったのかという記録。
【たくさんやってみて、失敗だと思ったことは即撤退するか軌道修正】
目標を達成するためにはどのような課題があるのか。
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課題をクリアするために様々な施策を打つ。
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その施策は失敗に終わることもある。しかしうまく行かないとわかれば、即撤退。
失敗を分析する。
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他の手を考え実行する。
これ、まさに”PDCA"ですよね。
目標を達成するための課題に失敗しながらも試行錯誤し、諦めずに行動していくことの大切さです。
【やってみないとわからない!目標達成するためにはたくさんの小さなテストどんどんしていくこと】
目標を達成するためにどんどん新しいことをする
たくさん”テストしてみる”ということが大事ですが、自分にできる範囲、手持ちの資金でできる小さな施策をとにかく実行にうつす。
うまくいくと思って自信満々に取り組んだことが失敗であったり、逆にうまくいくわけないと思ったことが大化けしたりすることがあるのです。
致命傷を負わない規模の施策であることが前提で(致命傷を負って潰れたら元も子もない)とにかくやってみることですね。
そして、”失敗”だと気がつかず、そのまま軌道修正も損切りもしないことが一番良くないこと。
”これは失敗だ、軌道修正したほうがいい”と気がつき、その失敗から学ぶこと。
イモトのWIFIの事業で大成功した、の西村誠司社長も同じことを言っている
ちなみにイモトのWIFIの社長、西村誠司社長も同じことを言っている。
イモトのWIFIで大成功する前に、自信満々でボイスメール事業に取り組んだが、全くヒットしなかったそうです。
イモトのWIFIはたまたま、海外の展示会の帰りに、携帯が繋がらず困ったことから偶然思いついた事業。
他にも事業をやってみて、やってみてから、これはうまくいかない、と”即撤3日で撤退を決めたものもあるそうです。
優秀で結果を出している人は即実行、失敗であれば即撤退、軌道修正する感が鋭い
柳井さん、西村さんに共通しているのは、とにかく即やる、即撤退、即軌道修正の判断が早いことですね。
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