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学校給食・喜びを味わう

こんにちは、もりひろです。
私には、小学1年生になったばかりの娘がいます。
その娘が少食で、入学前から給食の事は心配していました
(特に私がですね)
そのことにまつわる話から学んだこと、気づきを書きたいと思います。

担任の先生から電話

今週の月曜日夜7時、学校から3回不在着信が携帯に残っていました。
初めての小学校だし親としてはドキドキします
何度も折り返し電話しましたが、つながらず。
そこで、娘に「電話あったけど何か思い当たることある?」と言ってしまったわたし。。。

娘よ、ごめん

元々娘は気にするタイプだったので、ここで娘もドキドキ状態にしてしまいました。
ここは本当に反省しました。ご飯時でバタバタしていて、電話は繋がらないわで何も考えずに聞いてしまった私が悪かったです。

学校からの電話は心臓に良くない

確かに私が子供の頃も「学校から電話」で やった! というポジティブな感情が抱かなかったのは覚えています。
これからは「学校からの電話」はポジティブな内容以外内緒にしようと思いました。反省です。

完食する喜びを味合わせたい

先生からの電話の内容は、給食の事でした。少食の娘が、給食を減らしているが、それでもまだ残すから「どれぐらいの量がいいか?」という相談です。
先生は、「〇〇ちゃんに完食してもらって、”やった!”と喜んでもらいたいんです」と。
なんて前向きで、温かい言葉だろうか。

一方私は、どちらかというと、普段そのように考えずに、「食べきれないなら残していいよ」と話していました
私自身幼いころ、食に興味がなく、少食だったから娘の気持ちは分かっていました。食べるのも遅い、量も少ない。
なので、「無理しなくていいよ」と。
でもそれは娘に安心感は与えていたかもしれないが、先生が言う「完食する喜び」は味わえなかったでしょう。

「喜びを味合わせる」 という方法

今回の件で、私は学校の先生から大きな学びを得ました。
「喜びを味合わせる」という方法。
安心感ももちろん大事だと思うが、喜びを味合わせる という方法は安心感に加え、達成感、私はできるなど「自己効力感」にもつながるのではないか。
そう思うのです。

その後

翌日、翌々日と様子を連絡帳に記載して下さいました。
「○○ちゃん、全部完食していましたよ。たくさん褒めてあげてください」涙が出ました。
そして、その連絡帳をもって娘が「ママ、連絡帳をみて」と嬉しそうな顔で言ってきたのです。
娘も先生に褒めてもらったのでしょう。
夫と一緒に沢山娘を褒めました。
娘はキラキラした笑顔を見せてくれました。

先生、ありがとう

まだ入学して1か月も経っていませんが、娘もそして私も先生に恵まれたなと思います。
子供たちを四六時中見て、どうしたらいいか?と常に考えている先生。
これからも沢山の学びを得ながら、たくましく、しなやかに子育てしていきたいものです。
読んでいただきありがとうございました。

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