Sun

0歳児の母。心のこと、育児のこと、日常のこと。アメリカ在住。

Sun

0歳児の母。心のこと、育児のこと、日常のこと。アメリカ在住。

マガジン

  • メンタルの向上

最近の記事

泳ぐのが好きという感覚

私はもともと泳ぐのが好きで、泳いでいるときは不思議とリラックスする。 小学生のころ、ただひたすら自分の手のひらや足を使って水をかき、水中を進んでいると「私は水と友達なんだ」という気分になることが多かった。 そして、この「私は水と友達」という感覚が自然と生まれるとき、私は水を愛らしく思い、私の手がもう少しで届くプールの中の壁も、息つぎのときに上空にちらりと見える色とりどりの旗さえも「なんか好き」という思いで向き合うようになっていたのを覚えている。 つまり、泳ぐ行為をとりま

    • 感動日記#3 1歳の娘からのプレゼント

      今、私の娘は2歳。 これは思い出しながら書く、彼女が1歳の時の出来事。 はいはいの時期を卒業し、歩き始めたばかりの娘と私がキッチンで過ごしていたときのこと。 私は、水道で作業をしていて、娘はその後ろ後方で遊んでいた。 ただひたすら洗い物をしていた私の太ももの後ろに、 ドシン。 瞬間、「あ、娘だな。いつものことで私にかまってほしくてきたんだな」と察し少しうれしくなって振り向くと、やはり太ももの後ろに娘の両手、その間にちょっとニコッとした顔があった。 ただ、彼女の片方の

      • 感動日記#2「くるみ割り人形」

        クリスマスシーズンの演劇で定番中の定番と言えば、「くるみ割り人形」。 ポートランドでは、Oregon Ballet Theatre という劇団が Keller Auditorium という劇場で毎年「The Nutcracker」の講演を行っている。 私が観に行くのは今年二回目。初めて観たときすごく感動した記憶があり、数年ぶりにワクワクしながら足を運んだ。 結果。感極まり、涙うるうる。 特に心を打ったのは、Snowflakes(雪の結晶)役のバレリーナたち20人くらいが

        • 感動日記#1「Cateen かてぃんさん」

          メリークリスマス。 うれしい、さびしい、かなしい、しあわせ、ありがたい。 私たちそれぞれにいろんな感情がうずまいている今日。 今日という日の朝、決めてみたことがある。 それは「感動日記」をつけることだ。(投稿は3日遅れ!笑) 感動日記#1は、ピアニストのカティーンさん。 YouTubeでたくさんの心地よい、かっこいい動画を投稿してくださっている。 見た動画の中で私が今のところ、一番ドキドキして、心がつつかれた音色は、「Cateen's Piano Live 夏(#20

        泳ぐのが好きという感覚

        マガジン

        • メンタルの向上
          0本

        記事

          落ち着いて愛と感謝と信頼の気持ちを持って、To Doリストに書いたことをこなしていき、できなかったものは笑いきるのがいい。

          落ち着いて愛と感謝と信頼の気持ちを持って、To Doリストに書いたことをこなしていき、できなかったものは笑いきるのがいい。

          「見立てる」という高次元の遊び

          お茶のお稽古に行って知った「見立てる」という概念の奥深さ。 お茶の世界では、いろいろなものに「見立て」という概念が用いられている。身近な例で言えば、もみじに見立てた和菓子もそうだ。 今日は、「見立てる」ということについて考えてみた。 「見立て」とおもちゃ 赤ちゃんや子供のおもちゃは「見立てる」というコンセプトのもとに成り立っているものが多い。例えば、うさぎのぬいぐるみは、うさぎに見立てたおもちゃである。機関車の形をしたつみきは、機関車に見立てたおもちゃである。逆に、シンプ

          「見立てる」という高次元の遊び

          太陽の「エネルギー」について考えてみた

          「エネルギー」と「太陽」 出したエネルギーはめぐりめぐって 自分のもとに帰ってくる。 これは、法則としてわかる気がする。 この世で一番大きなエネルギーを出しているもの。 それは、「太陽」なのではないか。 そのエネルギーは、大地を、草を、木を、花を、山を、人を、私の肌を、あの人のほほを明るく照らす。 わたしの気分まで元気にしてくれるときも多いにある。 私たちは太陽があるから生きられる。 「太陽」は見返りを求めない 太陽は、出したエネルギーの分、何を得ているのだ

          太陽の「エネルギー」について考えてみた

          瞑想の習慣を続けるコツ

          瞑想の効果はいたるところで唱えられています。ストレス解消やリラックス、集中力を高めるなど。 私も、瞑想を日々の生活に取り入れ、効果を実感したことのある一人。 瞑想は「しなきゃ」という気持ちでやるのではなくて、ルーティン化できるといいなあと思っています。 というのは、「やらなければならない」というラベルをはった時点で、それはタスクになってしまうから。そうなると、瞑想へとマインドや行動を切り替えるのがおっくうになってしまう傾向があるんです。 では、ルーティン化するにはどう

          瞑想の習慣を続けるコツ

          五感が喜ぶ、美しい言葉に出会った幸せ

          数年前、美しい言葉に出会った。 出会いの場所は、スキンケア&化粧品会社の「THREE」さんの商品パンフレットの中。 店頭でいただいた。表紙のデザインから美しくて、手にした瞬間からいい波動を感じていた。 五感を刺激された言葉一度目を閉じて、心を整えてから、次の言葉を読んでみてください。 ~・~・~・~ CONCEPT ナチュラルは確信へ。 THREE のスキンケア、その原点となるのは 心・からだ・肌のバランス。 肌が本来持っている美しくなろうとする力を 積極

          五感が喜ぶ、美しい言葉に出会った幸せ

          毎日を「最高の一日」にするマインド

          おはようございます。 質問です。今日は「最高の一日があなたを待っている」と思いますか。 「最高の一日」は年に数回?!これまで生きてきた中で、夜寝るときに、「あ~、今日は最高の一日だった」という日が、少なくとも一度はあったのではないでしょうか。 そして、その一日というのは、「恋人に告白してオッケーをもらった」「テストで満点をとった」「先生に褒められた」など、いわゆるいいことが起きた日の場合が多いのでは。 だから、「最高の一日なんて、年にせいぜい1度か2度しかないよね」と

          毎日を「最高の一日」にするマインド

          違和感や恐怖を感じたときに、私はどうするか

          ギャー! 私の今朝は、この叫びから始まりました。 ~・~・~・~ 暗い中、シャワーを浴びるために地下に下り、シャワーカーテンを開けると、その床には黒光りするなにか。 私の目と身体は一瞬にして、そのものの正体を捕えた。 「ねずみ!」 ギャー! 背筋ぶるっ、冷たい水が流れる。 「ねずみ!ねずみ!」 私の声にびっくりして見に来た家族。 「いないよ」 後から見に行くと、もういなくなっていた。 ぞくっとした感覚が今もまだ背筋と脳に残っている。 そんな中、家族に

          違和感や恐怖を感じたときに、私はどうするか

          ツラい朝、私が布団からどうにか出る方法

          おはようございます。 今朝のお目覚めはいかがですか? (注:朝起きたとき、人生が楽しみで仕方ないという方は、時間の無駄になるのでこの記事読まない方がいいです。笑) 私は比較的よく眠れて、起きた瞬間は気分が少し高まっているのを実感したのですが、目覚めた後すぐに心配事を考え始めてしまいました。 (あの件、メールした方がいいかな。 私の曖昧さ、優柔不断さがよくないのかも。 そのこと、Aさんはどう思ってるのかな) などなど、うだうだ。 あーやばい、まただ。 そう気づ

          ツラい朝、私が布団からどうにか出る方法

          完璧なアートという「空」

          私が今、一番好きなこと - それは、空を見ることだ。なぜか。 空を見ると、その色が毎日変わっていることがわかる。清く透きとおった濃い青をしてキリっと空気まで引き締めてくれる空。クリームがかった淡い水色をして、わたしをほのぼのさせてくれる空。そして、おひさまが大声で「おはよう」と叫ばんばかりに照り付けているときの空の青は、少し一歩ひいて、太陽の舞台を引き立てている。 悩みの風船がちぢむ そんな風に変わり続ける空は、私に飽きを感じさせない。また、空を見て「遠さ」と対峙する中で

          完璧なアートという「空」

          子供の日本語学習者に漢字を教えるときに注意したいこと

          「覚えようとする」意識が働く文脈づくりZoomで、アメリカに住む小(中)学生を対象に日本語のレッスンを行っていますが、その中で、1回のレッスンにつき1-2個の新出漢字を学んでいます。 漢字の学習で忘れてはならないのは、人は「覚えようとしなければ、絶対に覚えられない」ということです。だから、授業をつくる際にも、「覚えようとする」意識が働く文脈をつくらなければなりません。テストはその一つですが、グループレッスンでもそういった文脈をつくることができます。 具体的に説明すると、

          子供の日本語学習者に漢字を教えるときに注意したいこと

          言語を教えるときに大切なこと

          私は、15年以上にわたって 日本に住む韓国人ビジネスマン アメリカに住むアメリカ人ビジネスマン 東京都の学校に通う(フィリピン、中国、アメリカ、タイ、韓国などの)外国にルーツを持つ小中学生 などなど、数多くの人を相手に日本語の個別指導を行ってきた。 その中で、感じることは何といっても自分の「忍耐力」の重要性である。 教えることを我慢する例えば、生徒さんが日本語のテキストを読んでいる時に、その人が読めない部分を私が教師心から先に声に出して教えてしまったら、その人はそ

          言語を教えるときに大切なこと

          マイ読書週間: 『半径5メートルの野望』

          はあちゅうさんの 『半径5メートルの野望』を読んだ。 体で感じた感想は「生きる元気がふつふつと湧いた」。 今日までの私私が人生で死にたいと思った「Rock bottom(どん底)」な状況は、幸いにも20代後半の数日間しかない。でも最近のわたしも… 好きな英語を使った翻訳の仕事(フリーランス)をして、でも、ずっと家にこもって仕事することに違和感を覚えたから、ご縁あって日本語を教える仕事もして。ある意味、一定レベルに満足した人生を歩んでいるのかもしれない。 でも、贅沢と思

          マイ読書週間: 『半径5メートルの野望』