現代SNS対面構築

    翔太郎です。
    最近実はMastodonに熱を注いでいます。ぶっちゃけTwitterの上位互換といってもいいレベル。インターネットはこうでないとってのを思い出させてくれる良いサービスですね。ソーシャルの進化は現実とのラインを曖昧にするからしっかり分けておく必要がある。

※この記事はただの自分の感想です。なんかそういうデータとかはないです。


・SNSのボーダーレス化


     自分はTwitter黎明期からTwitterを利用していますが、この頃凄く実感することは"現実との垣根がほとんど無くなった"ことだと思います。
    分かりやすく言うと、フォローフォロワーの関係にある人の8割程度は現実世界の知り合いであるということです(もちろんバズった人やニュースとかまとめサイト、企業アカウント等は除きますが。ちなみに8割は体感です)。昔は顔も本名も性別も何もかも知らない人と繋がり、離れ、また繋がりが増え縁が深まれば実際に会ったりといった感じで、ネット上の文字、画像だけでその人の人物像を想像していました。暗黙の了解的に現実の知り合いとは基本的に繋がることを避け、その分ネットで"ハジケている"人が多かった印象です。ネット上のペルソナと言えるでしょうか。だからTwitterのキャラと現実のキャラが正反対ということも珍しくなかったです。良くも悪くも見られることを前提としていない空気があり自由に発信していました。

    今は全く逆で、投稿を見られることが前提、というか見てもらう為にやっているでしょう。繋がり方もまず現実で知り合いその後Twitter等のSNSをフォローし合うというのが普通になってきています。つまりSNSで繋がっている人は実際に対面したことがある人という可能性が高いということですね。これがどういうことかというと…結局ネット社会と言われつつも時代はやや逆行して対面重視の世界になるのかなという感想です。匿名でなく現実で相手をある程度知っていることありきのネット社会、とでも言いましょうか。VRがもっと普及すれば違ってくるだろうけどそれはまた別の話。というかもっと流行れ。

・ボーダーレス下でのムーブ


    本題に入ります。
    現代SNSは現実での認知が前提であること。これを鑑みてのコミュニティ拡大ムーブの自論を展開します。

    結論を言うと「対面営業」これだと思います。コロナ禍、そして加速するオンライン世界に逆行するような意見ですが現状を踏まえるとこれがベターなのかなと感じます。
インターネット社会真っ只中の現代ならSNSだけでガンガンコミュニティが広げられそうですがこれ実は逆だと思っていて、現代SNSは知らない人に向けて発信してるのではなく知っている人かつそれなりに関係も構築されている人へ向けて発信している傾向がある為、まずそもそも対面である程度の関係を築かないとSNSの繋がりは事実上意味が無いと考えます。名刺だけ交換した他社の人ぐらい形式上のものになりがち。この人どんな人だっけ…っての、正直少なくない。

    あんまり言いたくないけど、SNSでの告知は思うより効果が薄いなと実感します。知ってる人しか反応しない、反応する人はそもそも既にそれなりの関係が築かれている=直接言った方が早い、という印象。
    前にも書きましたが一個人として魅力を付けていくのが一番確実かつ手っ取り早いと思います。数千とかフォロワーいてもちゃんと見てるのはせいぜい数十人だろうしね。今関係を保てている人を絶対に離さないようにするのが大事かと。当たり前ですが。
あとは…やっぱり自分が出演しなくても遊びに行ったりするのがめちゃくちゃ大切ですね。自分だけが言うだけじゃやっぱり説得力がない。結局どんな時代になっても現実世界での対面が一番効果あると思います。セルフブランディングは地道ですね。


    現代ネット社会、若い子は普通に本名も住んでる所も顔も出すっての時代の流れを感じますね。知らない人でも会うのあんまり抵抗無いらしいし。
VRが進めば逆行するのか、あるいはもっとラフになっていくのか気になる…
矛盾するけどリアルでのVRイベント本当に開催してほしい。
絶対次のスタンダードになると思うんだけど。


以上です。

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