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soil laboを経て。

土・牛・微生物を連続して書いていましたが、休憩会。たまには日常のことも書かせてもらえたらと思います!


勉強会風景です。

今日、soilでは近隣の酪農家さんや業者さんを招いて土の勉強会をしました。

その名を「soil ラボ」みんなに研究してもらえたら良いなという思いを込めて。今日こられた方の半数以上が放牧で経営されている酪農家さんでしたね。

今回目合わせしたかったことは
「僕らにとっての良い土とは?」という点と、
「土を良くするために何をしている?」の二つを共有する事です。

何よりも、初めましての人を含めてみんなと顔を合わせる機会。同じ目的を持って集まった人たち、言わば横のつながりですね。これが何よりも嬉しい。

僕の家の半分は、人を招くように空けてあるのですが、それこそ「よく来てくださいました!」と歓迎したくなります。

良い土の最多投票は「ミミズがいる土」次いで「土壌微生物が多い土」でした。中には「お金が稼げる土」とか、「柔らかい土」なんて回答もありました。

良くするために何をしている?では、堆肥系を充実させたいという意見が一番でした。

勉強会を開いて、一番有意義だと予想していたのは酪農家さんたちが何を思って経営をしているか。どんな土や草を作りたいと思っているかです。

ランチを食べながら雑談形式で会話するのを聞いていると「自然は一番強いが、結局はバランスが大事」という現実的な意見や「これからの時代は環境も考えないと」「有機JASについて」の話なんかも出て来ました。

参加者の意識が高い上、26歳の方がその場に4人もいたのが印象的でした。

若い方々がどう経営をして行くのか。
少し先をいく先輩達は、彼らに何を見せて行くのか。(僕の同級生も二人来てくれていて、流石だなと思う取り組みや考えを披露してくれました。僕は終始ニヤニヤ)

個人的に、先生をやるのに前に立つのは久々で。スライドを作るのも、頭を捻るのも楽しかったです。難易度は簡単すぎない?とか考えながら。

あとは、自分か話しながら見えない意見を聞くのが下手になったな…とも思いました。それも面白がれたポイント。使わないと錆びつく能力もありますよね。

勉強会は「新しい取り組み」になってこそ意味があるものだと思っています。次回は堆肥についての話をして行けたら。更に、みんなで前向きに取り組んで行けたらと思います!

一緒に取り組みたい人は常に募集していますので、soilまでお声かけください!

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