見出し画像

設計の意味を。soil

僕は牛の飼料会社に11年勤めていました。
その後、牛の添加剤屋さんにも2年。
そして今は有機肥料の会社をやり始めています。

このどこをとっても出てくる言葉が「設計」という言葉。

この設計とはメニューのこと。
1頭あたり何Kgのエサを給与するのか?その草地に対して肥料を何Kg撒くのか?
というもの。

しばらく取り組んで思うことは
それ、重要になってくるのはしばらく後じゃない?」ということです。

そもそも牛は24kg食べるんです。
その中の500gの量を調整したり、もっと微調整することもあります。
だから常々思っていました。
500gって、誤差では?計算いる?って。
その前に、草を余すくらいに給与したら…美味しい草を作ることに力を入れれば…
そんなことを。

コレは土壌にしても同じことが言えます。
草地1反あたり40kg肥料を入れるのが一般的と言われますが、その前にやることがあるとも思います。

きっと肥料の設計を綿密にするよりも「良い堆肥を入れる」など、大事にしたいことがあります。

ご飯をしっかり食べるからサプリメントの効果があるのと一緒だと思うのです。
サプリメントだけ摂取しても空腹では…ねぇ。

大事なことの優先順位を大切にしていきたいですね。
soil のnoteは小難しいことは一旦後回しにしていこうと思います。

明日は良い堆肥とは?について話していこうと思います。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?