【閑話休題#34】温又柔『魯肉飯のさえずり』
こんにちは、三太です。
今回はこちらの作品を読みます。
この本を読もうと思ったきっかけはいくつかあります。
一つは最近、吉田修一作品に関連して、台湾をめぐる物語や映画をよく見ていたことです。
例えば、『路』、「海角七号」、「恋人たちの食卓」などです。
もう少し台湾について深めたいなという思いがあり、最近文庫化されたこの本を読もうと思いました。
また、解説が渡邊英理さんだったということもきっかけの一つです。
新聞や雑誌で渡邊先生の文章に触れる機会があり、それについてSNSで