見出し画像

今年の稲作総括 来年もがんばろう!

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。

一年お休みして今年、稲作を再開しました。

去年、工房で樽で稲を育てた記録から今年の田んぼ作業までざっと記事にしています。

今年は一年半も水を入れずにいたので田んぼは畑のようになっていました。
ざっと刈ったあと水を入れてとお願いしていたけれど、水が少なかったのか草ぼうぼう。イグサという強敵と戦いました。大変でしたが、嬉しい成果を目で確かめられてうれしかったです。

一方で工房で苗を育て、一本植えの田植えができました。
小さな芽が出て、次第に育っていくのを見るのも楽しいことでした。


最初は植えたかどうかもよくわからない細い一本の苗がどんどん株を増やしていくのです。なんと強いものかと感動しました。

盆明けに水が減ってまた草が生えてみたのは想定外のことでがっかりしましたが、朝早く起きて頑張って草を抜きました。

そして、稲刈り。はで干し。
はで干し後に息子の会社のコンバインをお借りして脱穀できました。

そして、今田んぼには水が入っています。
水の出口の塩ビ管の口を土嚢で遮ったので、とりあえずは大丈夫そうです。

その水が入った状態をキープできれば来春には多年草化した稲の苗が育ってくるはずですし、草は水草程度で田起こしはほとんどいらず、代かきをちゃんとすれば田植えにこぎつけます。

今年の田んぼで咲いていた水草

ミズアオイという名でした。
かわいいので、持ってかえって洗面器に泥と水を入れて育てています。
冬前になって、アオイの地上部は一度枯れようとしていますが、入れ替わってセリが生えてきました。

こっちはセリだけを育てている入れ物。おひたしなどにできるので重宝しています。なにより無農薬無肥料で育つ強いセリであることがありがたいです。

田んぼの副産物をありがたくいただく生活も来年はもっと充実することでしょう。

稲を育てる場である田んぼは奥深い場です。
観察する気持ち、面白いことを探す気持ちがあるとこんなに楽しい場所はないだろうと私は思っています。

でも、草抜きなどなかなかに大変だったので、仲間がぐっと減ってしまいました。それでもいいわと思っていますが、この記事を書きながらついてきてもらえない私ってどうなのよという想いにも駆られ、、、

今も不安はぬぐえないけれど、来年もやっぱり一人でもやりたいと思います。だって、楽しいんだもん。

ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
ryosyun4106@gmail.com

サポートしていただけたら、作品のための素材購入などに当てさせていただきます。よろしくお願いしますm(__)m