ZACの勉強部屋

初めまして。ZACと申します。 ①原油・ガスマーケット、 ②株式投資に関わるリサーチ情…

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初めまして。ZACと申します。 ①原油・ガスマーケット、 ②株式投資に関わるリサーチ情報 をお伝えします。

最近の記事

殿堂入り候補銘柄セレクション!

こんにちは。いつも貴重な時間を割いて頂きありがとうございます。 今日は先日の「実績十分!安定&高パフォーマンス銘柄26選」のスクリーニングで 残念ながら4期分の実績しかないために弾かれてしまった銘柄の中から、 来季以降も成長期待十分な割安銘柄をセレクションしました。 詳細は以下より↓

    • 実績十分!安定&高パフォーマンス銘柄26選

      全上場銘柄をスクリーニングし、 ①過去5年間売上高連続成長 ②過去5年間純利益連続成長 ③来季売上高高成長 ④来季純利益高水準 ⑤株価も割安 なピカピカの銘柄を選定しました!

      • 四季報速読結果-IPOセカンダリ銘柄

        こんにちは。いつも貴重な時間を割いて投稿お読みになってくださってありがとうございます。 6月16日発売の東洋経済「会社四季報 2023年3集 夏号」の速読を終えました。 本日はIPOセカンダリー銘柄候補としてソーシングした結果をお伝えします。 【注目銘柄一覧抜粋】 以下ブログにて詳しく書いていますので、もしよかったら訪れてみてください。 【資産形成】四季報速読結果-IPOセカンダリ銘柄 | 目指せ!自分史上最高のパパ (saikyopapa.jp) 開設まもなくや

        • 日経平均株価絶好調 その背景には...

          いつも貴重な時間を割いて記事を読んでくださってありがとうございます。 さて、23年に入ってから、日経平均株価が絶好調です。 まさに日本市場黄金時代。 皆様この黄金期を存分にエンジョイされていますでしょうか。 夏のボーナスを前に証券口座に自前のボーナスが振り込まれますことを祈っております。 さて、今日はこの絶好調の日経平均株価の全体感を見ていきます。 2023年、年初来、日経平均株価はうなぎ登りにずいずい高値を更新しております。 年初来なんと+20%。 コロナシ

        殿堂入り候補銘柄セレクション!

          米国債務上限問題とは - 過去の推移 -

          さて、ここ最近も注目を集めている米国債務上限問題。 この問題はどういう問題なのか。 そして過去どのような推移をたどってきているのか。 簡単に整理したいと思います。 まず、そもそも米国債務上限問題とはなんなのでしょうか。 米国政府は、米国国債を発行することで借金をします。 米国政府が借金をする主な理由は、税収が足りない場合に支出をまかなうためです。 米国政府は膨大な予算を必要とし、国内の様々な分野において公共サービスやインフラの維持・整備、社会保障、国防などへの資

          米国債務上限問題とは - 過去の推移 -

          9511 沖縄電力 値上げ申請認可で黒字化 飛びついていい??

          沖縄電力の値上げ申請が経産省に認可されました。5月17日の22年度通期決算発表時に保留していた23年度業績予想を公表し、+40億円の黒字転換、となっています。 2021年2月のウクライナ戦争以降急騰していた石炭(&ガス)価格を受けて、電力各社は非常に苦しい時期を過ごしてきました。 今年に入ってから石炭価格は急落、ウクライナ侵攻前の水準に戻していますが、火力発電に頼る沖縄電力は、22年度、通常の年間当期利益に比して1桁多い大赤字を計上。 漸く値上げ申請が認可され、黒字転換

          9511 沖縄電力 値上げ申請認可で黒字化 飛びついていい??

          【投資手法・決定版】割安株・割高株の見分け方

          これまでの投資経験から、「割安株・割高株の見わけ方」を紹介します。 私は、米国株、米国以外の海外株、日本株、ETF、商品先物、REIT等、少なくないジャンルのペーパー資産を投資対象としています。 しかし、トレードの回数に関しては、圧倒的に「日本株」が多いです。 それは、私の投資手法の内、本日ご紹介する「割安株・割高株の見分け方」が有効な投資手法として私の中で確立していることとも関係しています。 ご紹介内容は、僭越ながら有料とさせて頂きますが、これまでの投資経験上、有用

          有料
          1,980

          【投資手法・決定版】割安株・割高株の見分け方

          Technology株比較

          2020年3月のコロナショック後、米国FRBを筆頭に世界に大量のマネーが投入。 1年9ヶ月という、株式市場にとっては、とても長いボーナスタイムでした。しかし、それも2021年末に終焉・反転急落。 2022年10月頭には底を打って緩やかに上昇基調が続いております。 直近の2-3年はジェットコースターのような株式市場のうねりの中で、エキサイティング且つ旨みの多い市況環境だったなと思います。 ところで、コロナショック後のボーナスタイム・株価急騰を牽引したのは米国テック企業でした

          Technology株比較

          【原油】3月15日、WTIは一時65ドル台

          原油価格が急落しています。 ブレント: 73.69 USD(3/15) WTI : 67.61 USD(3/15) 前月末比▲10%超の下落。 SVB銀行の破綻→Credit Suisse銀行の経営危機問題で株式市場が暴落するとともに、欧米での景気後退懸念が急伸、原油消費量の下押し懸念を受けて原油価格も急落した格好です。 IEAの最新の月報(3月)は、以下報じています。 ・足元原油需要はまだ本調子ではない ・ロシア産原油の供給は引き続き堅調  →上記踏まえて、22

          【原油】3月15日、WTIは一時65ドル台

          【日記】スキー場で娘見失う

          主題から離れて育児に関わる所感を日記的に綴ります。 ウィンターシーズンには4歳の娘と2人でスキーをしています。 去年3歳に初めてスキー板を履き、今年は所謂初心者コースと呼ばれるコースは支障なく滑り降りれるようになりました。 仕事のある平日はなかなか遊べない(というかほとんど会わない)ので、泊まりで行くスキー旅行を娘も楽しみにしているようで、 僕も仕事と家から離れて一日中娘と過ごす時間を楽しんでいます。 ところで、子供にも絵本をなるべく多く読んであげることを心掛けてい

          【日記】スキー場で娘見失う

          【石油】アラムコ21.7兆円で世界最高益

          サウジアラビア国営サウジアラムコが12日発表した2022年通期純利益は1,611億ドル(21.7兆円)と、2019年の上場来最高値。記録的な生産量と原油価格高騰が業績を支えた形です。 2023年業績見通しについて、マーケットはポジティブにみていると発言(ナセルCEO)。  同CEOはの石油需要復活と世界的なジェット燃料需要の増加で、2023年の石油需給はバランスすると述べています。 アラムコは、2022年時点で1,200万bdの原油生産能力を2027年までに1,300

          【石油】アラムコ21.7兆円で世界最高益

          【金融】米SVB銀行経営破綻

          さて、先週のマーケットの注目は、①FRBパウエル議長の議会証言、②米国2月の雇用統計、のはずでしたが、シリコンバレー銀行(SVB)の経営問題→破綻が全ての話題をさらっていった週末でした。 このSVB問題が浮上するまで、市場は3月FOMCでは50bpsの利上げ(75%)を織り込む形でしたが、一点、3月利上げ説はなりを潜めました。 SVB銀行の増資を引き受けた(ある意味SVB問題の当事者でもある)Goldman Sachsは、「3月利上げ無し、に予想を変更」。 このGol

          【金融】米SVB銀行経営破綻

          【投資手法】 「サイクル投資法」

          さて、これまでの投資経験から、tipsを一つご紹介致します。 サイクル投資法 私の投資行動のベースにあるのは、 株式・商品の「サイクル」に注目すること、 です。  景気にも好景気・不景気のサイクルがあるように、 株式市場にもブル相場・ベア相場のサイクルがあります。  もし短期〜1年程度の期間で、トレードする =同期間内での値幅をとる、 ことが目的であれば、 このサイクルに注目した投資手法は一定の効果を発揮します。  言い換えると、 底で買って、天井で売る、

          【投資手法】 「サイクル投資法」

          【ガス】欧州のガス需給①

          ガス価格を分析する二つの視点 さて、先日の「【ガス】暖冬予測で急落」にて、ガス価格を分析する際には、 ①天候事由と、 ②受給の構造的な要因 この二つに分けて考える必要がある、と述べました。 では、この二つの視点について、少し敷衍すべく、去年2022年の大きな流れから復習したいと思います。 欧州のガス危機 2022年2月24日、ロシアがウクライナへ侵攻しました。 侵攻当初、2014年のクリミア併合時の電光石火の味をしめていたロシアは、今回も短期戦で決着がつくだろうと見込

          【ガス】欧州のガス需給①

          【米国GDP】そもそもリセッションとは

          「リセッション」「リセッション」と当たり前のように耳にし、また、僕自身も何度も口にしたことがある言葉。 特に株式投資の文脈では「(米国の)リセッション」という意味で使用されている/していることが多いのではないかと思います。 ところが、果たしてこの「リセッション」というものがどういうものなのか、昨今よく聞く「ソフトランディング」であるとか、「景気が思ったより底堅い」とか、やや定性的な表現をスルーしている自分に気づいたこともあり、米国のGDPの過去推移&予想を振り返ってみるこ

          【米国GDP】そもそもリセッションとは

          【リチウム】リチウム価格の暴落はまだ第一段階(Goldman Sachs)

          まず、リチウムの価格推移です。 2022年秋に9万ドルに達したリチウム価格。11月から30%急落しています。 Goldman Sachsによれば、「この下げはまだ第一段階」。 足下の下げは、中国がゼロコロナ撤廃し、感染者が爆贈する中、中国国内のEV販売・バッテリー生産が急減したことが背景。しかし、Goldmanは以下のような長期的な需給のアンバランス指摘。 ✔2023-25年の間、リチウム生産は年34%増えるが、需要は25%しか伸びない  ↓また、 ✔コバルト・ニッ

          【リチウム】リチウム価格の暴落はまだ第一段階(Goldman Sachs)