見出し画像

箱根 温泉と食の旅 9月28日~お昼ごはんから

気づいたらすぐに日にちが過ぎてしまいますね。前回アップしてからもうこんな日数が。年末の足音も聞こえておりますが、引き続きPENTAXのQS-1を片手に奥さまとお母さまと3人で巡った箱根の備忘録をつづってまいりたいと思います。

宮ノ下駅まで戻った我々は、時間もあるので、強羅からケーブルカーに乗車、早雲山を経由しロープウェーで大涌谷を目指しました。まあ、宮ノ下からは近いわけですが、あとで箱根湯本まで降りることを考えると、強羅あたりでうろうろしたほうがよかったのかもしれません。まあ、今回の旅行については行き当たりばったりにすることとしたので、良しとしましょう。


左:強羅駅に入線するケーブルカー 右:早雲山駅からロープウェイに乗り込む

で、ロープウェイですが、場内アナウンス「これ以上、風が強くなると運休になる可能性がある」。ちょっと気になりはしましたが、乗車してみてもそれほどのものでもないかな。ちょっと風の音がすごいけど。


と思いきや。

大涌谷(といっていいんですかね、あの部分が)を通過する際に、とくに大涌谷駅側と反対側の斜面上を通過する際の強風といったらもう。かなり左右に揺られたので軽く恐怖を感じるレベルでした。
自分たちもですが、同乗者の方たちも、それまで静かにされていましたが、怖さに思わず声が出てました。

眼下には風の影響で煙(水蒸気?)が低くたなびく様子がわかります

大涌谷に到着。硫黄のにおいが立ち込めていましたが、外国人観光客や遠足で来た児童たちなど、なかなかの盛況ぶり。これは、週末だともっと混雑しているのだろうか。(今年の紅葉シーズンの最繁忙期にWeb経由での事前予約制の実証実験を行ってましたね)

顔や体をたたく砂埃が風の強さを感じさせます。景色を楽しむにはちょっと風が強すぎるので、せっかく来てはみたものの、お土産やさんを少し見て回り、早々に退散します。

黒卵の中にネコという同じコンセプトのキャラがお出迎え。くろたまにゃんこに勝ち目は⁉

下山後、コインロッカーから荷物を引き取り箱根湯本駅からタクシーに乗車、宿へと向かいます。

チェックイン時に今回の旅行で最大の誤算が発覚するわけですが。。

ホテルマイユクール祥月さん、お伺いした当時は晩御飯が2部制。時間の指定は予約順と。また朝ごはんも厳密ではないにしても時間指定制でした。翌朝は早くから動いて美術館などに行こうと思っていたのですが、これで目論見どおり動けないことが確定してしまいました。(といって、ラグビーワールドカップの試合を観戦したので、実際にはそんなに早く動けなかった可能性もあったため、結果オーラ―でした)

さらに、宿泊プランはその時の料金をみて箱根の水族館入園券付きで、可能ならいけばいいや、と思っていました。連泊した場合にもうひとつ別の施設の入園券が選べると。2日目になれば渡せるということなので、翌朝の出発前に受け取ることにしました。

いずれも一度、荷物を預けにくれば午前にはわかっていたこと。。
まあ、仕方ありません。。気を取り直していきましょう。
【これらは事前の調査不足だったのですが、自戒の念を込めてあえてこちらに記載しておきます。】

ごはんが評判のホテルマイユクール祥月さん。その前評判のとおり、食事はとてもおいしかったです。確かに、普段、懐石料理やフレンチなどでそれなりのところに行けば味わえるかもしれませんが、旅先で出会えるという意味は割とでかい。食事のお供のドリンクも1杯目は無料です。残念ながら、移動疲れでこの日のお酒は控え、黒ウーロン茶をチョイス。

恐ろしいことにお品書きだけで3枚。おなか一杯ですが食べきりました。右下がお造り。

温かいものは、温かいお皿に、冷たいものは、冷たいお皿に、ひとつひとつ丁寧に盛り付けられ、すべて満足のいく味だったのですが、とくに印象的だったのはちゃんと仕事しているお造りがおいしい、ということです。普段はスーパーのお惣菜売り場で買ってきたお刺身を食べることが多く、それでもスーパーごとに品質の違いがあり、おいしい、そうでもないの差を感じますが、さらに数段おいしくいただけました。

ホテルはにぎわっていましたが、どちらかというと女性客が多かったようですが、男性客はそれほどでもなく、またお風呂は内風呂、外風呂(露天)の二つの大きな湯舟があり、ほぼ貸し切りでゆったりとつかることができました。

さて、翌日のサモア戦に向けて早めに眠りましょう。おやすみなさいませ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?