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響子 「言寄せて事を呼ばん… 異なりの世界へ… 繋ぐ階… 鵲の橋… …
今日は何だか調子が出ません。 でも… なまじっか… 読み進められる分量まで書けたので… 恥を…
惟嶺 「千里… 何で戻って来てるんですか…」 千里 「現世との縁がまだ深いからでしょうね…
沙彦 「古典的な手法ではあるが… 惚れた弱みに付け込んでと言う奴だろうな…」 千里 「大…
沙彦 「さて… 早速仮説の検証に入ろうかな… にしても… 最近… …
沙彦 「色々と今回… 不自然な事が多い… 法力が削がれているせいもあるかもしれな…
沙彦 「今回は物事の表と裏をちゃんと見ていかないと… 解けぬ問いなのかもしれないな… それも平面で捉えているだけでは見えないものもある…」 惟嶺 「気付けば案外簡単な仕掛けかもしれないですよ。」 沙彦 「例えそうだとしても… 手がかりが見つかるまでは難しいとか無理とか思ってしまうのが… 人間の心理だ… 取り敢えず… これまでの先入観を疑ってかかった方が良いだろうな…」 響子 「なんか惟嶺さん… 今回… 心当たりあるんじゃないです
沙彦 「今回の怪異は貧乏神と福の神に纏わるものか… それとて… 人も… 物…
沙彦 「最近… 少し前と打って変わって暇すぎやしないか… 神社も裏稼業も…」 響子…
虚 「どうせ私ゃ根無し草… 恋うた相手に袖にもされりゃ… 宛所失くして流離うばか…
沙彦 「ことほぎ…寿ぎ…言祝ぎ…言解き奉る」 惟嶺 「力が抜ける…」 響子 「待っててくださ…
十見沙彦(以降…沙彦) 「何やら… 靄がかかっておるようだな…」 一欠惟嶺(以降…惟嶺…
十見 沙彦(とおみ すなひこ) 解言師(ことほぎし)。 普段は猿田彦神社(と言っても…ほ…