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簿記の勉強をしてみての所感

私は、去年まで簿記の勉強をしていました。
通算で、3年から4年ほど取り組んできました。

全経簿記を2回受け、日商簿記3級を2回ほど受け、更に模擬試験を受けました。
ですが、どんなに勉強しても、ペーパーからパソコンに切り替えても点数が芳しくなく、時間の無駄のように感じ諦めることにしました。

そこで、今回は、今まで勉強してきた時間が無駄にならないように、取り組んでみての所感について書いていきたいと思います。


簿記という資格と出会ったのは、職業訓練校に通うことになってからです。
世間で需要があり、就職や転職に有利ということで、勉強をしてきました。

最初は、訳が分からず難しく感じました。
先ず、パターンを覚えそれを応用して行くのが難しく感じました。

私は、とにかく、ケアレスミスが酷かったです。簡単な小テストは、70点でした。
どこがどう間違えてるのかと言うと、思っていた以上にケアレスミスが多く、それで20点以上損をしていました。漢字の書き間違えも多かったです。転記ミスもぼちぼちやらかしました。

後々に、Waisの検査を受けますが、知覚の分野が境界知能レベルで、衝撃受けました。
言わば、私は見る力が平均より大幅を弱いということになります。

簿記は、他にも丸暗記では済まない部分が多いです。パターンを覚え理解し、それを他の問題に応用して行かなくてはなりません。
理解力と応用力が求められます。ただ、覚えていくだけでは点数が伸びません。沢山の問題で慣れていく必要があります。
そこも、知覚分野に呼応手してるのかな?と、思います。

私は、兎に角、沢山問題を解きました。そして、6割7割程度正解するようになりました。

時間にも慣れるようになりました。

ですが、いざ、試験を受けると、衝撃の赤点でした。1時間の制限時間の中で、十分に足りてました。ですが、理解したつもりが理解出来てなかったというのと、今まで知らず知らずのうちにケアレスミス多発していたらしいということでしょう。2回とも赤点であり、その後にテキストでざっとやり直し、模擬試験に挑みました。それでも50点には届きませんでした。

悔しいですが、私は悟り諦めることにしました。ゴールが見えず、時間の無駄になりそうな気がしました。
私は、簿記とは相性が悪いみたいです。勉強してきても、難しさは中々拭いきれませんでした。取り組んでいて、全然楽しくはなく、義務感から勉強していました。

簿記は、知覚の分野が弱いと点数が伸び悩むのでしょう。私は、どうも昔からパターンから理解して応用していく分野に弱いような感じです。
計算問題、数学や理科、化学は点数がボロボロでした。アルゴリズムは、特にちんぷんかんぷんでした。苦手な分野を無理に克服しようとやっていて、辛くなりもしました。
ですが、国語や社会は点数は良い方でした。
自分は、応用して行く能力は弱いですが、知識を積み重ねて覚えていくことの方が得意なのだと感じました。

万が一、仮に簿記を受かったとしても、ケアレスミスが懸念されます。

簿記は、やっていて時間の無駄ではなかったです。色んな発見がありました。事務や経理の大変さも理解しました。社会の仕組みを理解し、脳のトレーニングにもなりました。

自分は、簿記とは相性が悪かったです。簿記が受からないからと言って、恥ずかしくもないし死ぬわけでもありません。

現在は、自分にあった資格の勉強をしてます。

これからは、苦手な部分を無理に伸ばそうとしないで、得意な分野を伸ばしていくことにシフトしていきたいと思います。

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