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積極奇異型の私の悪い癖

 asdの特性として、孤立型・受動型・積極奇異型・尊大型・大仰型という異なる属性があります。特性により、性格や接し方が違うかと思います。

 今回は、積極奇異型について紹介していきます。

 私は普段は受動型でいる事が多いのですが、特定の極親しい人の前では積極奇異型になる事が多いと思います。
そんな私の、当事者目線での解決策について述べていきたいと思います。

 積極奇異型は、『明るく調子乗ってしまう』『距離が近くグイグイくる』などの、一見、asdのイメージとは異なる特性があります。
人とコミニケーションが普通に取れる感じであり、定型発達だと思われる事も少なくはないでしょう。

 私の悪い癖なんですが、仲良くなった身近な人に対して依存してしまう事が多いです。相手の立場を考えられずに、べたべた近付き過ぎたり、癇癪の特性からことある毎に当たり散らす事があります。話題泥棒したりペラペラと自分の話ばかりしてしまう事もあります。
 そして、嫌な顔されたり怒られてしまい気付かされることが多いです。
 
 そこで、当事者目線での積極奇異型の人との接し方の解決策について話していこうと思います。
 まず、やめてほしい部分ははっきり言うようにしてください。はっきりと直してほしい部分を言葉で伝えるようにしましょう。遠慮して曖昧な表現だと伝わらずに同じ状況が起きるかも知れません。ホントに自分は嫌なんだ、あなたのここが駄目なんだという所を表情を出していいので、しっかり意思表示してください。
 もし、相手に繊細な部分あったり、あなた自身にはっきり言う事に抵抗がある場合について述べていきます。
 そう言う時は、当事者に対して『あなたは○○が良い所だけど、▲▲な部分を直せばもっと良くなる。』などと、相手の長所を褒めてから改善してほしい部分を話してみてください。
 
 私は、相手の立場を考えられずに調子乗るとエスカレートする事が多いです。その度にはっきり嫌だと意思表示してくれる人がいるので、『あ…』と、考えさせられる事が多いです。
 私の父も積極奇異の特性があり、恰好つけたり失言してしまう事があります。その度に母がはっきりダメ出ししてくれるので、ちょっとずつ改善はしているみたいです。

 積極奇異型は、一緒に居れば楽しいと思いますが、特性の悪い部分もでて相手が負担になることもあることも少なくはないでしょう。そう言う時は、遠慮せずに治してほしい部分を言った方が円滑な関係になるかと思います。

 ここまで読んでくれて、ありがとうございました。m(_ _)m


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