私にとっての推し

私にとっての推しはいつだって「ヒーロー」
私は推しみたいになりたくて、その人柄に憧れている。
推しの発言にキュンとしたり、かっこいいなと思ったり、かわいいなと思ったり、推しに対して抱く感情はいろいろある。
でも、推しと付き合いたいとかは思ったことがない。だから、推しのキスシーンとか何とも思わない。何とも思わないというより、推しでも推しじゃなくてもキスシーンは苦手。
遠くにいることが前提で、遠くにいるからこそいいのだと思う。

私が推しに認知されることは無いし、手が届かないところにいる。それとイコールで推しは私に干渉してこない。その距離感にすごく安心する。
推しと繋がらないことが私にとってはすごく重要。だから、ラジオにメール送らないし、ファンレターも書かないし。どっちかというと、それらができない。

こういう考え方してるから周りからしたら私の推し方はちょっと変に思われるのかもしれない。誰と付き合ってるとかあんまり気にしないし、本人が望むなら結婚してくれて構わない。むしろそろそろ結婚してほしいまである。私の推しは絶対いいパパになる。熱愛報道は嫌いだけどね。報道が出ること自体が嫌なのではなくて、報道が出たことでいろんな人のいろんな感情が入り乱れる様が苦手。


以前ライブに行った時に、そこそこ近くまで推しが来てくれたことがあった。そのとき「何でこんなとこにいるの?」って思った。「あなたたちは手の届かないところにいてほしい」とすら思った。いつか遭遇してみたいと願うこともあるけれど、そのいつかは来ないと思ってる。

私にとっては推しと自分とが交わることはなくて、例えば、プリキュアみたいな存在だと思ってる。私がどんなに憧れても、目の前に現れることはなくて。そもそも生きてる次元が違うというか。いや、同じ次元に生きてはいるんだけど。それをあんまり信じてないというか。同じ次元に生きてると思えないというか。

キュンとすることはある。推しにしかキュンとしたことない。リアルで人にキュンとすることないなぁ。かわいいなはリアルでも(女の子だけだけど)思うことはある。かっこいいは女の人には思うかな。男の人には感じない。この差はなんだろう。

つらつら書いてみたけどもやもやのまま。
まあ、こんな日もあるよね

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