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カナディアンのソウルフード 「プティーン」のススメ

大学生の頃、カナダのトロントに2か月間、語学留学をしていました。

沢山の貴重な経験をさせてもらった2か月間でしたが、今回はその中でも、印象に残っている食べ物について書いてみたいと思います。

タイトルにもある、「プティーン」です。


山盛りのフライドポテトの上に、グレイビーソースをたっぷり、さらに濃厚なチーズをどっさりトッピングしたファストフード。
美味しそうでしょ?
各所にお店があるので、トロント市内ならどこでもお手軽にたべられちゃいます。
お値段は、記憶が曖昧ですが、チップもあわせて10ドルもしなかったはず。(間違っていたらどなたかご指摘ください。)

上の写真は、いちばんオーソドックスなプティーンですが、こんなものもあります。

あんまり綺麗な写真ではないけれど….(汗)
こちらは緑色のネギのような野菜が入っていました。
(正確には何の野菜か今でも分からず、当時も分からないままむしゃむしゃと食べました。)
こちらは、ソースが照り焼きに近い味をしていたと記憶しています。

こんなのもあります。

これは私が実際に食べたものではなく、語学学校で仲良くしてくれていた日本人のお姉さんがくださった写真です。
お肉がたっぷりで美味しそう!
ソースも少しばかりスッキリしていそうに見えますね。

プティーンはまさにカナディアンのソウルフード。
滞在中に何度となく食べました。

でもね、見ての通りとっっってもコッテリしていて、すぐ胃もたれするんです。
ひとくち目はとてもインパクトがあって美味しいんですが、どんどん重たくなって、最後はうっぷ、となります。
2枚目の写真は、行列のできる人気店に並んで買ったのに、半分でもうお腹いっぱい。最後は苦行のようでした。(苦笑)
(15cm四方ほどの正方形に、深さが7cmぐらいはある容器でした。多い多い。)

一度食べると、もう当分食べなくていい~~なんて思うのに、1週間もすれば恋しくなって、10日もすればまた食べたくなる。
これぞまさにソウルフード!

日本にもありますよね、そういう食べ物。
秘密のケンミンSHOWなんかで紹介されるご当地グルメなんかそうじゃないですか?
気取らない味で、人々の心のどこかにいつも残っている、そんな食べ物。

海外旅行好きな大学時代の先輩が、
旅先では、きれいに整備された観光地よりも、ローカルでラフなところに行くほうが楽しくて好き
と言っていました。

たしかに~!!と大共感!
地元密着の、知る人ぞ知る名店を巡ったり、地元の人が本当に愛してやまない食べ物を味わってみたり。
そういうことが、旅先のリアルを感じることでもあり、旅の醍醐味だと思います。
もちろん、美しい観光地で映えなキラキラ写真を撮るのも大好きですけどね。

カナダを訪れることがあったら一度は味わいたい、カナディアンのソウルフード、プティーンのススメ、でした。

留学先やその他海外での出来事、学んだこと感じたことは、これから少しずつ大切に書き残してゆこうと思っています。

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