生理の痛みは万国共通
生理は英語でred lump(レッドランプ)と言います。
地域差はあると思いますが、私が以前滞在していたカナダトロントでは、この表現がポピュラーでした。
正式には、periodとかmenstrual periodと言うそうなんですが、red lumpは日本語の「女の子の日」ぐらいの意味だと思います。
海外滞在中も、当然生理はやってきます。
生理用品と薬は日本から持ってきていたので、困ることはなかったですが、やっぱりお腹は痛い。
ホームステイ先に、同い年の中国人のルームメイト(彼女も留学生)がいて、お腹が痛そうにしている私を見て心配してくれました。
Because of red lump....(生理なの...)
と言うと
Is it your second day??(2日目?)
と彼女。
It's first day.(1日目)
Oh...sounds bad...(あ〜しんどいね)
月に一回生理が来るのも、1日目や2日目がキツいのも、私たち、おんなじ。
当たり前だけど、日本人も中国人も、みんな平等に生理が来る。
国籍が違っても、同じ痛みが分かる。
みんな人間。
以前書いた、ソンギくんのくだり↓
の時と同じような感覚を覚えて、心配して共感してくれたことに、心がほっと温まりました。
生理の痛みは万国共通。
そんな拙い英語のやりとりを聞いていたホストマザーは、
「お腹を温めるといいわよ」
と言って、電子カイロ(電子湯たんぽ?)みたいなものを貸してくれた。
とても嬉しかった思い出です。
前回のソンギくんのお話に続き、海外のお話は下(しも)のお話が多くて忍びないのですが、なんせ2ヶ月の留学を終えて、帰国したときの日記がこちら。
日記帳、持ってってなかったのかよ!!!怒
息巻いて日本を飛び出して、異国の風に吹かれ、エキサイティングな体験をいっぱいいっぱいしたはずなのに!!!
なんてもったいない!!!!
そう、2ヶ月間の面白い経験の数々が、あろうことか、ひとつとして日記に残っていないのです。
そういうわけで、記憶を少しずつ手繰り寄せて文章を書いているので、こんなふうに浅いエピソードばかり書くハメになってしまっています。
もちろん、ハッとするような経験はいくつもあって、決して忘れたわけではないので、これからも少しずつ少しずつ、ここに残していきたいと思っています。
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