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22~25歳ぐらいのカンナビス(マリファナ、大麻)#1

社会人になってからも、つばさからちょこちょこカンナビスを買って、日常的に吸っていた。

一人暮らしを始めたこともあり、誰の目も気にせず、自由に吸っていた。

マンションのベランダに植木鉢を買い、カンナビスの種をまき立派な麻を育てたりもしていた。

ひどいときは、朝からジョイントを吸い、営業中に車でちょこちょこ吸ったりもしていた。

おかげで社内では「ふわふわして危なっかしいやつ」というイメージがついていた。

その頃の僕は、そんな事全く気にせずに、今が楽しければそれでいいとだけ思っていた。

そんな時、大山が近くに引っ越してくることになった。

「本格的に栽培してみないか?」

大山からの誘いがあった。

「もちろん!」

僕は、食い気味で返事をした。

捕まるリスクを考えなかったわけではないが、大山と一緒にカンナビスを育ててみたいという気持ちが勝っていた。

まずは大山が住む物件探しからスタートした。

手ごろな家賃で、クローゼットのサイズの大きい物件を探していた。

仲介業者にはやたらクローゼットのサイズを気にする客だという印象を持たれていたと思う。

条件を満たす物件が見つかり、水耕栽培セット、アルミホイル、小型の扇風機、ロックウール、カンナビスの種を買った。

初めに買った種はパワープラントという種だ。

8週間ほどで収穫でき、比較的簡単に育てられるということで選んだ。

育てる前に、いくつかのルールを決めた。

他人に売らない。家賃は大山が払う。材料、電気代は折半。

一通りの準備ができ、栽培をスタートさせた。

栽培は思いのほか順調で、8週間後には足の裏のようなバッツがゴミ袋いっぱいに取れた。

乾燥の仕方に問題があったのか、何株かはカビにやられてしまったが、十分すぎるカンナビスを得て、毎日のように吸いまくっていた。

もうワンクール育ててみようと思い、次はダーバンポイズンという種を購入した。

この品種も8週間ほどで大量のバッツができ、カビないように乾燥剤を大量に買い込み対策した。

一度目と同じぐらいのバッツが大量にできた、二人で分けた。

カンナビス好きの友人何人かにおすそ分けをし、後は自分たちで修行のように吸いまくった。

そのあたりから自分お体に、良からぬ変化か訪れてしまった。

※この物語はフィクションです。違法薬物の試用、犯罪行為を助長するものでは一切ございません。

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