うらっつら

「僕とカンナビス」という空想の乱文を書いております。 よろしくお願いします。

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最近の記事

30台前半~40歳までのカンナビス#6タイ バンコク パタヤ(マリファナ、大麻)②

パタヤ行きのタクシーの中で、つばさからの着信があった。 彼は、海外に行きたいが子供がまだ小さいため行くことができない。海外の空気を味わいたいのだ思いビデオ通話にした。 声には出さないが、うらやましそうにしていたと思う。 高速道路を1時間ぐらい走ったところに、サービスエリアがあったので、運転手に寄るように伝え、昼食をとることにした。 スタバやマクド、ケンタッキーなのファーストフード店が並んでおり、バーガーキングで昼食をとることにした。 日本と同じ味で、満足のいく昼食だ

    • 30台前半~40歳までのカンナビス#5タイ バンコク パタヤ(マリファナ、大麻)

      前回のプーケット旅から4カ月が過ぎようとしていた。 この4カ月は比較的平穏な生活を過ごしていた。 基本的には仕事中心の生活ではあったが、趣味のテニス(試合にも出た)やサーフィン(つばさと2泊3日のツアーを行った)なども行っていた。 (つばさとのサーフィンツアーもいつか文字にしようと思う) そしてまたもや海外へ行く仕事があり、4日ほどのフリー時間が作れることになったので、パタヤへ行く計画を立てた。 近隣国での仕事が木曜日に終わり、その日の夕方にバンコクへ到着した。

      • 30台前半~40歳までのカンナビス#4タイ プーケット(マリファナ、大麻)

        僕に強烈な恐怖心を与えた、不眠体験から1カ月半が過ぎようとしていた。 このころには、不眠に対する恐怖から少し遠ざかっていた。(まだ、余韻は残っているが) ちょうどこの時期に、仕事の関係でタイへ行く機会があった。トランジットで少し寄る程度だったが、友人の大山が調整できそうだったので、二人でプーケットとに行ってサーフィンをする計画を立てた。 タイといえば、カンナビス合法国である。 昔バックパッカーで行ってた頃は、こそこそゲストハウスで吸っていたが、今は街中で堂々と吸うこと

        • 30台前半~40歳までのカンナビス#3不眠(マリファナ、大麻)

          カンナビスの常用によりなったかは不明だが、他に考えられる可能性がないので、一番の可能性だという認識で考えることにした。 人生で初めての「不眠」を体験した。 初めに伝えておきたいのは、不眠はものすごく怖い。そしてものすごくしんどい。 始まりは月曜日だった。 いつものように大して忙しくもない仕事を終え、まっすぐ家に帰るにはまだ早いと思い、駅中の静かなカフェに入りブレンドコーヒーをすすりながら、小説を読んでいた。 そこそこの時間になったので、そろそろ帰ろうと小説を閉じたと

        30台前半~40歳までのカンナビス#6タイ バンコク パタヤ(マリファナ、大麻)②

          30台前半~40歳までのカンナビス#2(マリファナ、大麻)

          30台前半~40歳までのカンナビス#1の内容とは別に、カンナビスとの距離が近くなるイベントがあった。 僕は20代前半のころから、サーフィンを始めており月1ぐらいのペースでずっと行き続けている。 30代中盤ごろから、悪友であるつばさと大山もサーフィンを始めた。 3人同じ趣味を持つと、おのずと一緒に行くもくろみを立て、サーフィンツアーを計画した。 初めは車中泊の簡素なツアーだったが、徐々に旅館やトレーラーハウス、一軒家の貸し切りなどグレードアップしていった。 第一回目か

          30台前半~40歳までのカンナビス#2(マリファナ、大麻)

          30台前半~40歳までのカンナビス#1(マリファナ、大麻)

          この期間は、カンナビスとの距離が少し近くなる期間となった。 その要因はいくつかある。 まずは、つばさと大山とラオス旅行に行ったことだ。 大山は1年ほどラオスで仕事をした経験があり、その伝手を辿ってラオスでの仕事を試みた。 会社でそこそこのポジションになっていた僕は、仕事にマンネリ化を感じ、また学生の時のように海外へ行く経験をしてみたいと思っていた。 取締役会で、ラオスでのビジネスを提案し、無事承認を下ろすことに成功した。 大山の旅費もしっかりゲットすることに成功し

          30台前半~40歳までのカンナビス#1(マリファナ、大麻)

          26歳から30歳くらいまでのカンナビス(マリファナ、大麻)

          この期間はカンナビスとの関係が極めて薄い期間だったように思う。 たまに仕事の関係で、東京に行くことがあり、そこでカンナビスに出会うことがあるくらいだ。 学生時代の悪友であるつばさが東京に住んでおり、そこに行くと、どこからともなくカンナビスが出現するが、そのような機会はそれほど多くはなかった。 27歳あたりで結婚し、29歳では第一子が生まれていたので、持って帰っても吸う場所があまりなかった。 とはいえ吸いたい気持ちがあったのか、スマホのメモに奇妙なメモを見つけた。 恐

          26歳から30歳くらいまでのカンナビス(マリファナ、大麻)

          22~25歳ぐらいのカンナビス(マリファナ、大麻)#3

          #2で書いた汗事件から、数年が経って冷静にカンナビスと汗の関係を分析してみた。 カンナビスを吸った時の状況を注意深く観察すると、様々なことに気が付いた。 よく言われる、マンチー(食欲が湧く)になったり、多好感を得たりするのは当然確認できるが、そのほかに、 ・寒さを感じやすくなる ・汗をかかない などの症状も確認できた。 自分なりの分析だが、寒く感じるのは、低血糖になっているのではないかと思う。やたらと甘いものが欲しくなるのも説明がつきそうだ。 汗をかかなくなるのは

          22~25歳ぐらいのカンナビス(マリファナ、大麻)#3

          22~25歳ぐらいのカンナビス(マリファナ、大麻)#2

          #1でも書いた通り、この頃の僕は栽培によって得たカンナビスを修行のように吸っていた。 すると、よからぬ変化が起きた。 変な汗が止まらない… 普通に仕事をしているときに、慣れ親しんだお得意先に行くと、滝のように汗をかく。しかも冬。 近くのコンビニで中の良い先輩に出会っても、大量の汗をかく。 人前で何か話すときは、シャレにならないぐらいの汗をかく。 今まで味わったことのない現象が、自分を襲う。 訳が分からない。 明らかに体が変になってしまっている。 汗への恐怖か

          22~25歳ぐらいのカンナビス(マリファナ、大麻)#2

          22~25歳ぐらいのカンナビス(マリファナ、大麻)#1

          社会人になってからも、つばさからちょこちょこカンナビスを買って、日常的に吸っていた。 一人暮らしを始めたこともあり、誰の目も気にせず、自由に吸っていた。 マンションのベランダに植木鉢を買い、カンナビスの種をまき立派な麻を育てたりもしていた。 ひどいときは、朝からジョイントを吸い、営業中に車でちょこちょこ吸ったりもしていた。 おかげで社内では「ふわふわして危なっかしいやつ」というイメージがついていた。 その頃の僕は、そんな事全く気にせずに、今が楽しければそれでいいとだ

          22~25歳ぐらいのカンナビス(マリファナ、大麻)#1

          パイ、メーホーソンでのカンナビス

          環と別れた後、インドを旅していたつばさとバンコクで合流した。 ひどく疲れた顔をしていた。 どうやら、過密スケジュールを組んでしまい、熱が出てしまっているらしい。 2日ほど安静にして回復したらしく、二人でパイというタイ北部にある小さな村に向かうことにした。 この村は知る人ぞ知る村で、バンガローに泊まり、カンナビス好きが毎晩のようにジョイントをふかしているらしい。 ローカルバスを乗り継いでパイへ到着した。 のんびりした、自然いっぱいの良い環境だと思った。 隣同士のバ

          パイ、メーホーソンでのカンナビス

          シェムリアップでのカンナビス

          シェムリに着くと提携先のゲストハウスのようなところへ連れていかれ、環と同じ部屋に泊まる流れになったが、環が嫌がって各々が別の部屋に泊まることになった。 とりあえずカンナビスを探そうと思い、トゥクトゥクのおじさんに聞くと、数分で持ってきてくれた。 対していいネタではなかったが、贅沢も言えないので、とりあえず購入し環と軽く梵をして、その日は寝た。 次の日にアンコールワットに行ってみたが、半日で飽きて、帰ってきた。 環は二日ほどじっくり見ていた。 決まって夜は、環と梵をし

          シェムリアップでのカンナビス

          再びバンコクでのカンナビス

          ビエンチャンを出て環と二人で深夜バスに乗りバンコクへ移動した。 二人の距離は少し近づいたが、まだ環は警戒モード。 バスの中で深夜に環の手をそっと握ってみた。 「なにこれ?」 「まあ気にせんといて。。」 環は、呆れた顔で僕を見た。(まぁこれぐらいいわ。)と思われたようで、そのまま眠りについた。 バンコクではカンナビズ好きが集まる、以前泊まっていた「タイグリーンハウス」に宿泊した。 バンビエンで出会った、さらぽと直君がいた。相変わらず屋上でジャンベをたたき、お手製水

          再びバンコクでのカンナビス

          バンビエンでのカンナビス

          環と一緒に軽トラの荷台のようなバスに乗り、バンビエンに到着した。 バンビエンはバックパッカーの中でとても有名な場所だ。町中がカンナビスだらけだからだ。 寝転がれるようなカフェが多く、ヨーロッパ人バックパッカーたちがよくジョイントを回しながらダラダラしている。 さらにどのカフェにも決まって、ハッピーピザやハッピーシェイクといったメニューがある。 これはガンジャ入のピザやシェイクだ。 今すぐ試してみたいと思う気持ちを抑えて、適当な安宿を見つけ、荷物を下ろした。 環に同

          バンビエンでのカンナビス

          ルアンパバーンでのカンナビス

          北部の町を一通り満喫した後、ラオスの古都とも言える「ルアンパバーン」に行った。 手ごろな宿があったので、そこに泊まると、隣の部屋に背の高いヨーロッパ系の男がいた。 目が合うなり簡単な挨拶と世間話をした。年は一つ上のフランス人だった。 名前はティボという。アグリカルチャーを先行している大学生だった。 カンナビスは好きかと聞いてみると、「もちろん」と笑顔で返してくれた。 早速、ルアンナムターのおばちゃんから買ったガンジャでジョイントを作り、一服した。 1本吸い終わった

          ルアンパバーンでのカンナビス

          ラオス北部でのカンナビス

          チェンマイでの楽しいひと時を終え、チェンセン⇒チェンコンとふらつきフェイサイ(ラオス)へと渡った。 その後ルアンナムターやムアンシン、ウドムサイなどローカル地域を転々とした。 どの土地も決まって、カンナビスがあった。 この中で一番長く滞在したのはルアンナムターだった。 一泊2ドルほどの安宿に泊まり、カンナビスを探そうとふらふらしていると、中学生ぐらいの少年が話しかけてきた。 かなり雑な英語だが何とか意思疎通はできる。 名前はウンというらしい。 「ガンジャを欲しい

          ラオス北部でのカンナビス