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息子の反抗期にどう立ち向かうか

絶賛反抗期中の我が息子、小2。

今年に入ってインフルエンザAとBに罹患したこどもたち。
先日完治した!とホッとしたのも束の間、息子の暴言が強くなった。

「お前、黙れ」
「はっ倒すぞ」
「絶対やだ。お前がやれよ」

前々から少しずつ感じてはいたものの、先日登校前に「いってらっしゃい」と玄関先で手を振ったら
「ママムカつくから来ないでくれる?」
と言われてしまった。

ショック…!

大抵夕方にひどくなっていた暴言。
朝に言われてしまうとは…。

ショックを受けつつも、何か原因があるはずだ。なんでかなあ?と考えてみた。あわよくば対応策が見つかればいいなあと思っている。


成長過程にみられる、自立への一歩であることは間違いない(と思う)。
両親からも長女からも「これやってない」「あれやったの?」と聞かれれば、そりゃあ面白くなくなってくる。
「今やろうと思ってた」と返すこともあるから、きっと精神的にも大きくなっているところなのだろう。

加えて、インフルによる体力低下。
学校から帰ってくると、疲れもあるだろう。
夕方は特に態度やことばが横暴になる。
疲れたらゆとりはなくなるよね、しょうがない。体力の回復を願うか…。

あとは何かな、
言葉で伝えることがまだ難しいのかな。
(娘と比べてしまうのはよくないけれど)自分の状態を娘よりも言葉で説明することがまだうまくできない。
嫌だなあと思うこと、困っていること、自分の気持ち…をまだ言葉にしきれなくて、悶々として強いことばになっている気がするのだ。

書いていて思い出したけど、娘にもそういう時期があった(気がする)。
娘の場合は、暴言よりも感情が昂って泣いてしまっていた。
落ち着くのを待つと、ひとつひとつ話してくれてお互いに理由を共有できたんだっけ。


これは成長過程のひとつ。
きっと人生の中ではほんのわずかな時間。

だけどもだ・け・ど♪

同じようなこと毎日言われたら、私だってイライラするんじゃー!
黙れって言われて黙ったら「その態度ムカつく」ってこっちのセリフじゃーー!!
なにより、
君のその暴言に驚きと悲しみを感じているんじゃよ。。。


感情的になった相手に感情的に返しちゃいけない。
そんなの頭ではわかってるんだけどね。
人間だもの、ねえ?


イライラやお疲れの君に、あまり干渉してはいけないなと思いつつ…言わなきゃいけない時はできるだけ冷静に伝えますとも。
その言葉たちは私にとって「辛いなあ」と言うことも伝えさせていただきますよ。
だって、家族間ならまだしも、友だちに伝えるのはナンセンスでしょ。いやはやすでに伝えてはいないだろうか。心配だ…。

でもね、君がどんなに私に暴言を吐こうとも、私が君を大切なのは変わらないのだ。すごいだろう?
黙れと言われても必要な時には黙らないのだ、ブレーキも必要だろう?
君が自由に暴言を吐けるってことは、今の家が、今の家族が安心できる場所であるってことなのかな。

うん。
そう思えたらちょっと安心してきたよ。
息子はずいぶんと成長しているようだ。

私は今までと変わらず、できるだけ冷静に向き合おう。できるだけね、できるだけ!
つい嫌味を言ってしまっても、お互い様ってことで。いいよね?嫌とは言わせんぞ。

さて、今日はどんな暴言かな。
暴言のバリエーションが増えたらそれも楽しみになったりして…?

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