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ひとりあそび

おはようございます。ちこです。
本日は私のちょっと贅沢を味わえるひとりあそびを紹介します。
それは、一つ感覚を閉じるということ。
たとえば、目を閉じて食べる。いつもの夕食の時間、子供たちとの会話の途切れた隙間に目を閉じてみる。自分が作ったごはん、食べ慣れているなんてことない味なのに、いつも以上に食材と調味料の味が押し寄せる。今日は薄味すぎたかな…でもじゃがいもの優しい味がすごく良い、なんて一人で批評してみたり。
お風呂やシャワーも良いです。シャワーはちょっと勿体無いけど、目を閉じるだけでお湯が肌に触れる感覚、水が揺れる音に感動してしまう。普段どれだけ五感を感じられていないのか…。だからこそ贅沢だ、と楽しめるのでしょうけど。
耳を閉じるのも好きです。出かける時の相棒、ヘッドホン。時々音楽をかけずに歩くと、街の風景がくっきりと鮮明に見えてくる。空の青さや庭先の植物、道路の凸凹さえも面白く見えるるものです。
けれど、鼻を閉じることにはまだ楽しさを見つけられていません。ついでに頭痛はするし、味覚も薄くなってしまって、鼻炎の私には苦しさしか見出せなかった…。
触覚は閉じることが難しいのでおいといて、自分が当たり前だと思う何かを一つ閉じてみると、他のものが鮮明に輝きだす。五感に限らず、お金を使わない日や人と会わない日、なんていうのも今度は意図的に試してみようかな。

目を閉じてコーヒーを飲む美味しさよ

最後まで読んでくれてありがとうございます。お金もかからずその場でできる、なんて素敵なひとりあそび……こんなあそび、大丈夫ですかね?

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