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DR.PAIN DENTIST

こんにちは
咬合療法研究家の亀升です


前回、昔の歯医者さんを取り上げて
治療椅子のほとんどがリクライニング機能のないものだったと
ご説明しました

戦後、水平診療を提唱する在日アメリカ人歯科医師と日本の医療機器メーカーが共同開発した画期的な診療システムを備えた治療ユニットが発売されて、歯科診療のスタイルが大きく変わるきっかけになったそうです

20代のとき、その先生の講習会を受けに行ったことがあります
日本語話せるのにずっと英語で話されててチンプンカンプン・・・

 唯一聞き取れたのがコレ
 "Keep straight !"
  体を曲げてのぞき込まずに背筋をのばしてろ!

歯科医療では至難の業ですね・・・
そのことについてはまたお話したいと思います


さて、昔の歯科医療の動画を探していてチャップリンの映画を見つけました
1914年制作なので100年以上前になります
珍しいのでご紹介します

Dr.Pain(痛い先生)の診療所にふらりとやってきたおなじみの放浪紳士が巻き起こす大騒動

これが100年前の歯科医院
椅子の肘掛けに痰壺が付いてますね
不安げな女性患者・・・帽子は付けたまま?
360度回転する治療椅子
左にあるのは麻酔用の笑気ガス
リクライニング機能付きの椅子でした!!
大きな抜歯鉗子を構えて水平診療・・・
アレ!?昔からやってたんですね
まぁ、コメディなのであまり信憑性はありませんが


歯医者のイメージ

医療もののドラマは感動的なものがほとんどですが、歯科に限っては
コメディかホラーばかりが目立っていて、感動とはかけ離れたイメージを
一般の方に与えてしまっているようです


本物の歯科医療の素晴らしさを伝えていけるように頑張りますので
応援していただけると励みになります


お付き合いくださりありがとうございました



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