見出し画像

先日の出来事

本を買いに本屋に入った

大型書店のため、いくつもの通路を歩いてようやく目的の本がありそうな通路に到達

本棚を物色しなが通路を歩いていると、辺りがなんだか臭う

これは誰かが屁をこいたに違いない

ちょっと待てよ…

同じような光景が以前どこかであったような?

そうだオフィスのエレベーターだ!

あの悪夢がデジャブのように脳裏に浮かぶ

ならば早くこの場を退散せねば

前回の教訓がこんなところで生かされるとは

しかし、嫌な気配を感じて後ろを振り返ると

Oh my God!

若い女性が私の後を歩いている

しかも振り向いた時にちょうど目が合ってしまった

完全に疑われている

ところがよく見ると彼女の後ろには、中年の女性が歩いている

今度は彼女が疑われているかもしれない

このまま立ち去れば、彼女を犯人に仕立て上げることができる

ちょっと待てよ、そもそも私は犯人ではない

まあ、私の疑いが晴れることは確かだ

彼女には「申し訳ない!」と心の中でつぶやきながら通路を抜けて隣の通路に移動する

その俊敏性は、今日本の企業に求められている『アジリティ』そのものだ

すると、先ほどの通路から女性の話し声が

「なんか臭いよね…」

先ほどの女性と中年女性は、知り合いのようだ、親子かもしれない

私は大急ぎでその場を離れたが

結局、彼女たちの中では私は有力な容疑者
いや犯人に断定されているに違いない

おそらく、彼女たちは家で夕食のテーブルを囲んで

「今日本屋でオナラが臭くてさ〜」

「そうそうメガネのおやじでしょ〜」

と話題になっているだろうなぁ

今回も落ち込む

。・°°・(>_<)・°°・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?