夢ではなく、現実を見る

最近、めっきり低迷している。
自分的にはそうでもないのだけど。
結構いいペースで投稿していたりするし。

この文章も今日中に投稿すれば、六月は一〇回目の投稿だ。
とりあえず、自分のnote史の中で今まで月に一〇回投稿した事はない。

ところで、自分の何が変わったのかと言えば夢ではなく現実を見るようになった事だろうか。
自分が他人から何を期待されているのかはよく分からない。
ただ、夢を見なくなった。

いまいち低迷しているのは、或いはそういうところであまり書いている事が面白くなくなった為だろうか。
それにしても、自分的には調子はいいのだが。

夢を見てそれに挫折する事の繰り返しは、自分の心にダメージを与えていたようだ。

最近では心のダメージが、軽くなったのだろう。
結局それは、夢を見なくなった為ではないのだろうか。

自分の可能性が、次第に制限されて行く

夢とか見ない方がいい。
達成できない事を繰り返す事は、自信を削って行く。
ハードルを下げる必要がある。

結局、今まで越えられないハードルを設定する事の繰り返しでこういう人生になってしまったのだろう。

とりあえず、現実を見よう。
ここまで生きてきて確信し始めたのだが、自分にはまず高い能力がある訳ではない。

今まで勘違いを続けてきた事は不可能性よりも可能性を追求してきた為だろう。
それにしても、最近では不可能性が見えてきている。

ある意味今までは、自分には若くて可能性があった。
現実的に、今月でまた一つ歳をとった。
できない事が増えて行くが、それを認識する事は重要だ。

つまり、不可能性を認識する事が現実的に可能性に繋がって行くのではないのだろうか。

不可能性の積み重ねと、他の可能性について

今まで夢を見てきた事は、ある意味その不可能性を認識する為にあったのだ。
失敗する事は、より可能性の高い現実を選択する事だ。

ダメだと思ったら、他の事を選択をすればいい。
と言うか、失敗を繰り返して不可能性に直面したら他の可能性を選択するしかない。

だから、可能性とか夢とかよりもまず不可能性とか失敗とかを集めた方がいい。
今思うとバカな事を繰り返してきたけど、それもまったく無駄だったとは思えない。

それらは、その認識を手に入れる為にあったのだ。
自分は、夢とか見なくなった事によって少しずつまた別の肯定的な世界観を持ち始めているようだ。

とりあえず、今は調子がいい。
重要な事は単純に、夢ではなく現実を見る事だ。