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Wellness ~よりよく生きる自分を生きる~86【天然酵母パン造りとPDCAサイクル】

連日
天然酵母縄文菌元種(りんごの菌)
天然酵母キウイ酵母元種
天然酵母にんじん酵母元種

せっせとパンを焼いている。

労務管理士的には
ブラック企業並みに稼働中

だって
次々とアイデアが沸いてくるんだもの
「鉄は熱いうちに打て」的な…

さすがに
連日焼いていると
いかに天然酵母菌に合う
灰分(ミネラル)量の粉
が重要か?が見えてきた
もちろん
発酵には温度も必須だが
冷蔵庫に二日間保存しているだけで
発酵することもあるしね

話に戻るが
多種の天然酵母でパンを焼くには

☆Action (対策・改善)
に頭を使う
なかなか
自分が知りたいことの答えを
YouTubeや
書籍に頼ってみても
自分の経験値から見えてくるものとは
到底およばないことを実感する
もちろん
発信者にもよると思うが
私的には
『焼くしかない』が答え
焼いて
成功しなくても
自分のイメージしたパンと違えば
それを次回に活かす
そうやって
どんどん経験値という引き出しの中身が
増える
ただ
そこに重要なことは
ただ一つ。
諦めないこと
そして
続けることだ。
そうすれば
答えは自分の中から導き出せる
本当に
大切で
重要な
答えは誰も与えてくれない


天然酵母でパンを焼くことを
PDCA サイクルで考えてみると

☆Plan(計画) どんなパンを焼くか
どの天然酵母元種で
その天然酵母種と相性のよい灰分の粉はどれか
計画する

☆Do(実施) 捏ね 一次発酵 ベンチタイム 二次発酵  成形 焼成
天然酵母で造るパン生地は
感覚がとっても必要。
考えるより
感じる
目で観て
鼻で香りを嗅ぎ
耳で音を聴き
手で触れる
ドライイースト菌で焼くパンとはちがい
ホームベーカリー任せで
焼くことはできない
生地と対話しながら
発酵させ焼く

☆Check (評価) 焼成時には"釜のび"といわれる
パン生地の膨らみがみられる
一次発酵 二次発酵が予想以下であっても
ここで予想以上に膨らむこともある
ここまでは作業工程の評価
最後は

香り
固さ
食することで評価となる
天然酵母を元種で発酵させて焼き上げた
パンは
1週間後の味の変化も楽しめる
面白いパンだ
その時の味の変化をLaboするのも面白い


☆Action (対策・改善)
問題点の対策と次回に向けての改善策を挙げる
焼けば
焼くほど
同じ物が焼けなくて面白い
天然酵母で造るパン
なにせ
相手は
生きている
自然の菌
生き物だから

天然酵母と仲良く
共働し
全ての食材の『命』を活躍させるためには
この
PDCAサイクルから 逸脱しては
望めない
 
ふと そう感じた日曜日の朝   
ちなみに写真のパンは
自家製キウイ酵母液→酵母種→酵母元種を作成
その後
そば粉 春よ恋ハードを混ぜ合わせ
発酵後
ランゲル液で湯がき
魚焼グリルで焼きました

香ばしく『ザ☆日本のパン』です。

これからも
まだまだ
飽くなき天然酵母で焼くパンへの探求心は
止まることを知らない




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