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【回答例付き】就活生向けの面接攻略法

こんにちは、しがサラです。

今月から本格的に就職活動が解禁しましたね。
早速面接を受けている学生の方も多いのではないでしょうか。

今日は就活生向けに、面接での成功を掴むためのポイントをお伝えします。

私はこれまで、数百人の採用試験面接を担当してきました。

また最終面接(役員面接)には事務局として同席してきた経験から言えることは、実は面接が上手な面接官は少ないということです。

業界や職種に囚われない、大切なポイントを解説していきます。


過去の経験の深掘り

緊張するかもしれませんが、面接官も素人です。
にも関わらず、彼らは偉そうに振る舞います

ですから、学生の皆さんは圧迫されてパフォーマンスが出せないことがないよう、以下のポイントを抑えてほしいと思います。


「なぜ」を3回問い直す自己分析

•例えば、大学受験での挫折経験を例に挙げるとすれば、なぜ失敗したのか、苦手科目の点数が伸びなかったのかを深堀りしてみましょう。
•面接官は分析力を評価します。ミスや失敗は誰にでもあるが、それを繰り返さないための分析力が大切です。

【回答例】
例: 大学受験での挫折経験について

苦手科目の点数が伸びなかったことが原因です。
理由としては「対策していた範囲外のことが出題された」ということです。

自分の計画が甘く直近の傾向までしかカバーしていなかったことが浮き彫りになりました。

その経験を踏まえ、大学の研究室配属が決まる期末テストで活かそうと思いました。

対策では、苦手分野の対策を客観的に評価してもらうために、友人にもアドバイスをもらい計画を立て、実行しました。

その結果、すべてのテストで一桁の順位に入り、希望の研究室へと配属が決まりました。

会社にどう価値を提供するか

次に、自分の価値が企業にどう提供できるかを考えます。

これは、入社前と入社後で会社がどう変わるかを示すことが重要です。

新卒採用はポテンシャル採用の要素が大きいので、夢を語っても構いませんが、裏付けが必要です。

【回答例】
例: アルバイト先でリーダーシップを発揮し、プロジェクトの効率を改善した経験があります。

実は、私の勤務先には〇〇や××の問題がありました。そこで、私は△△に注目してみることにしました。すると、***ということが分かったので、〇〇のような仕掛けをやってみることにしました。

これにより、チームワークが向上し、プロジェクトの成果も向上しました。

入社後も同様にリーダーシップを発揮し、チームやプロジェクトに価値を提供することができると考えています。

未来の姿に焦点を当てる

最後に、自分のありたい姿を明確にしましょう。
仕事は自分の夢を叶える手段であると考え、面接ではそれをアピールできるよう工夫しましょう。


例: 私にとって、仕事は夢を叶える手段であり、その一環として自分を成長させ、新たな挑戦に取り組むことが重要です。

具体的には、先進的な技術を学び、それを活かして〇〇な社会に貢献する姿勢を大切にしています。

そのように思ったきっかけは、〜だからです。


このような事前準備をした上で、面接に臨めば間違いなく好印象です。

要するに、PDCAがきちんとできているかという点が大切です。

多少うまく話せなくとも、面接官へは伝わるでしょう。

学生でこのnoteを見ている方がいましたら、是非ご参考にしてみてください。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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