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想いだけが先行すると意識高い系になる

こんにちは、しがサラです。

「意識高い系」という言葉を聞くと、少しイタい奴だという認識がある方は多いのではないでしょうか。

意識高い系の人は、本人が言っていることとアウトプットのバランスが取れていません。

故に、意識だけが高い、意識高い系と言われてしまいます。

ですが、意識高い系の人はきっかけがあると本物の優秀な人材へとなり得る存在です。

今日は、そんな意識高い系人材について解説していきます。


想い先行で実力不足

想いがあること、それが先行することは素晴らしいことです。

私は特に想いを持って仕事と向き合っている人は大好きです。

しかし、単なる情熱だけでは実力が追いつかない危険が潜んでいます。

ビジネスにおいては、確かなスキルや知識がなければなりません。
感情だけではプロジェクトを推進し、企業を成功に導くことが難しくなります

大切なことは、自分で手を動かすことです。
自分で手を動かし、泥くさいことをやることで、経験値が身に付き、やがてそれは説得力となります。

情熱を持つことは大切ですが、それを支える実力も同等に重要です。継続的な学びと実践を通じて、自己成長を図り、想いと実力を有機的に結びつけることが求められます。

意識高い系でも良いメリット

意識高い系であることには多くのメリットがあり、その中でも注目すべきは自己啓発への意欲が高まり、周囲にポジティブな影響を与える力です。

積極的な姿勢は成功への道を切り開き、組織やビジネスにおいてはリーダーシップを発揮する素地となります。

また、自分の目標に向かって精力的に取り組むことで、モチベーションの向上や達成感を得ることができます。

このようなメリットは、意識高い系であることがもたらすポジティブな側面を示唆しています。

意識高い系にならないために

最も厄介なのは、自分では気付きにくいということです。

周囲から見ても、熱い想いを持っているので変に指摘をしてモチベーションを下げてしまう懸念もあるので指摘しずらいです。

ただ、やはり意識高い系になりすぎることは問題であり、過度な熱中はバランスを崩し、人間関係や仕事に悪影響を及ぼす可能性があります。

従って、意識を高めることは重要ですが、同時に冷静で客観的な視点を保ち、自分自身を過度に追い詰めないように心がけるべきです。

俯瞰での長期的な視点を持つことが、意識高い系としての健全な成長を促進します。


私は、全ての優秀なビジネスマン、全てリーダーは高い意識を持つことからスタートすると思っています。

なので、意識高い系の人は嫌いではありません。
しかし、メンターのような客観的に指摘をしてくれる方の存在も大切です。

もし周囲にそんな意識高い系の人がいれば、ぜひ客観的な意見を伝えて欲しいと思っています。
そそで、ヘコむようであればそれまでの人材だったということです。

皆さんのご参考になれば幸いです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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