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POG2022-2023 最後のディープインパクト産駒を分析&診断!!! 第5回 机上の九龍~キジョーのクーロン~

皆さん、こん○○わ!
芝 燿二郎です。
初めて当noteをご覧いただく方もいらっしゃるかも知れませんので、こちらのURLを貼っておきます。

ドルメロの魔術師ch.

記事内でバンバン飛び交うw 様々な専門用語の意味が、解り易く解説されております。
※なお、当方ドルメロさんとは(現時点では)何の関わりもありません。どころか、ドルメロさんとは異なる解釈をしている部分も多々ありますので悪しからず。

では、5頭目、参りましょう。

シックポップアスク(ワッツダチャンセズの2020

母似
優先祖先  母系5代前Persian Bold(ボトムライン4代前Persian Boldの方ではない)
5代内インクロス Sir Ivor 5×5
基礎体力: 18.7 (50が平均)

※ Northern Dancerの活性係数は父系内で基準値以下なので、アウトクロス扱いが可能。
(※何故アウトクロス???と思われた方は、以前(=第2回)のエレガントギフトの分析記事を是非ご覧ください。)


以下、血統表


では牝系ボトムラインの祖母High Finance とその母Phylella が8年周期のMAX活性orゼロ活性の関係性なので、ここを見ていきます。

母母High Finance 2000 5/9生
14戦3勝
2歳12月デビュー、3歳時3勝、4歳時未勝利で8月がラストラン(重賞勝ちは無し)
母母母Phylella 1983 4/16生
13戦2勝(2着3回,3着4回) →4歳まで走り、2勝クラスでコツコツ稼ぐ、な感じ。

時系列的にはゼロ活性の可能性が高く、自分なりの判定基準(ドルメロさんとは異なる判定方法です)ではゼロ活性とします。
→、、、基礎体力判定が凄く寂しい数値になってしまいました。

優先祖先のPersian Bold
英国を中心に16戦6勝、芝1200mのG2勝ち。欧州スプリンタータイプのようです。
ディープ×欧州型スプリンター、の組合せ。個人的には素軽さというよりもやや重さを感じて、十分なスピードを引き出すには晩成傾向が否めないのでは?という印象。

現に、父の優性期での全姉ロッタチャンセズ
(牝5、取引額6000万)も芝中距離を使われながら1勝クラスで足踏み状態。。。しかも、その全姉が基礎体力34.3だったのに対し、本馬はそれよりも更に低い数値。早期から走ってくるかどうか???かなり疑問で、この馬も評価は厳しめで行きたいと思います〜(5代内インクロス発生というのも、ややマイナス評価となる材料です)。

POG的お薦め度 : E
もし馬主 or 一口馬主なら : E(全姉の倍額、かなりリスキーに見えるので)
将来性 : D

※A~Eの5段階評価、あくまでも独断と偏見ですw

POG的お薦め度 : 一般的なダービーtoダービーのルールでの、速攻性に重きを置いた評価

もし馬主なら : 投資分を回収出来るか否か?のコストパフォーマンスに重きを置いた評価

将来性 : その競争馬生活全体を通しての、OP入り(あわよくば重賞勝ち)成るか?に重きを置いた評価

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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