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自分と違う人に惹かれるわけ。

夜飯を食べた帰り道、友人と2人で車に乗りながら喋っていた。友人が車を持っているので、少し遠出して、うまいことで有名な魚介ラーメン屋さんへ、食べに行っていた。

その帰り道のはなし。



修論のこととか、指導教員についての困った話とか、年末のこととか、そういった雑談を交わしていた。

「よく修論の内容を話しながら運転できるな」と思いながら、僕は助手席で話を聞いていた。僕がやったら、車がスクラップ行きになるだろう。この友人は僕と違って、非常に頭脳明晰なのだ。

そしたら、段々と恋愛についての話になり、運転していた友達が僕の将来の行く末について、話をし始めた。



「〇〇(僕のニックネーム)は、しっかりした女性が相手の方が、うまくいくと思うよ」

「〇〇(僕のニックネーム)は、ふわふわしてるからね」

「もう何やってんのよ(ぴしっ)って、相手から叱られている姿が想像できるわ」



なるほど。つまりは、しっかりした女性に尻に敷かれるのか。

友達からの意見は客観的なので、そうなる未来の確率も高いのだろう。



たしかに。言われてみれば、「癒し系女子」や「天然女子」よりは、「しっかり女子」の方が、好きになりやすい。

自分とは違う性格を持った人に、惹かれる。価値観とかは、近い方が嬉しいけど。

周りの人たちいわく、自分は癒し系っぽいらしいので、しっかりした女性の方が、魅力を感じるのかな。



同性の場合は自分と似ている人と仲良くなりやすく、異性の場合は自分とは異なる人が好きになりやすいみたいだ。

誰も1ミリも興味ないであろう、僕の好みのタイプの話は置いておいておき。



なぜ自分とは異なる人に、惹かれるのだろう。


という疑問が出てきた。



そういえば、プラスの電荷とマイナスの電荷って、引き合う力がはたらくよな。

磁石についても、N極とS極は引かれ合う力がはたらく。



反対に、

プラスの電荷同士、マイナスの電荷同士には、反発する力がはたらく。

磁石も、N極同士、S極同士は反発する。



恋愛についても、もしかしたら、このような法則が働いているのか。

電磁気学の内容が、人間の恋愛にも当てはまるというのか。

遺伝子の観点からみれば、同族嫌悪しているのかな。自分の弱点を補えるような人が好きになるように、遺伝子にプログラムされているのかも。




まあ、何はともあれ。

尻敷かれ耐性を、今のうちに身につけておこう。



どうせなら、ゆるふわクッションになって、尻に敷かれよう。

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