見出し画像

続・対称性の破れ

んあー。ねむい。

寝起きで目をこすりながら、洗面所に行って顔を洗う。バシャバシャと、水を顔にぶっかける。鏡に自分の顔が映る。あれ、左目が二重になっている。

対称性が破れている。

急に起きた時(今回は寒くて、トイレ行くために目覚めてしまった)、疲れている時などに、左目だけ二重になることがある。普段は、両目とも一重なんだけど。

対称性が破れる日がある。まあいつも、左目の方が少し大きいから、対称性が常に破れているんだけど。


僕は男三兄弟の末っ子なんだけど、そういえば、真ん中の兄も左目だけ二重だ。一番上の兄は、両目とも二重。あれ、親はどうだっけ?母も左目だけ二重だった気がする。父は、両目とも一重だったかな。いや、実は父も左目だけ二重だったのかも。そんな詳しく親の顔を見ることも意外にないから、よくわかんないや。


何はともあれ、数日間はこの対称性の破れた顔で過ごさなくてはいけない。気づいたころには、また元に戻っているだろう。いや、年を取ると、ずっと対称性が破れたままの状態になるかもしれない。


こんなことをつらつら書いていたら、対称性がどうのとか、クソどうでもいいことに思えてきた。

修論やろうっと。

やっぱねむいから、ちょっと仮眠をとろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?