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繊細ハラスメント

精神的タフさがない。

旅行に行った時などにそう思う。


卒業旅行で5日間、台湾を観光してきた。最終日は関西空港に夜に帰ってきて、その翌日は友達と大阪を少し観光して、実家の兵庫に帰った。

疲れもとてもたまっているのが自分でもわかる。


疲労が溜まっているときの反応は体に出る。

まず左目が二重になる。旅行先で緊張してしまうのか、あまりよく眠れない。普段慣れてない場所で寝ると脳が警戒して、「ここでスヤスヤと寝ていたら危険だぞ!」と警報を鳴らしているのかもしれない。

それで翌日、起きて鏡を見てみたら、左目が二重になっている。今回の旅は1日目からそうだった。そして、旅行終盤になると蓄積された疲労によって、二重がどんどん深くなっていた。



肌荒れも起こる。成長期が遅かったからか、いまだにニキビができがちだけど、旅行中は特に肌荒れがしやすい。食生活を意識したり皮膚科からもらった薬を塗ったりしても、肌荒れが治らない。

旅行をともにした友達と同じ生活リズムをしているのに自分だけ肌荒れするので、「ああ、やっぱ体質ってあるよな」とわかる。これはまさに対照実験。



お通じも悪くなる。これも緊張だと思う。1人しかいない空間じゃないと、緊張してしまって出なくなる。大便=はずかしいもの、といういまだに小学生のような羞恥心を持ち合わせている。

トイレに入って長時間ねばっても、チョコボールみたいなものがコロコロ出てくるだけ。シカに思いをはせて、かがみながら便座に座っていた。




環境の変化に敏感なのだろうか。自分でも、めんどくさい体質というか気質だなと思う。もっと図太くいけんのか。

今後の旅行も不安だな。カップルで海外旅行に行った時に、頼りない彼氏になりそうだ。今回も友達に助けられてばっかりだったし。

よくユーラシア大陸横断も乗り切れたと思う。あのときは疲労が溜まりすぎて感覚がおかしくなってたかもしれない。


そして今も頭がぼーっとしながら文章を書いている。あと数日後に学会の発表もしないといけない。スライドを作らねば。

うぅ。卒業旅行に行く前に発表準備を終わらせたほうがいいことはわかっていたのだが。またいつもの先延ばしだ。この悪癖もなかなか治らない。ギリギリまで先延ばししてしまう。


そのくせして、こうやって文章を書きまくっている。本日2つ目の記事だ。発表準備から逃避しているのだろうか。いや、旅行中に頭に大量に取り込まれた情報を、書いてアウトプットすることで、頭を整理しようとしているのかもしれない。


そういうことにしておこう。




ああ、それとですね。

台湾はすばらしい国でした。高校生の時に修学旅行でも行きましたが、改めて素敵な国だなと感じました。

親切な人が多いし、ご飯美味しいし(臭豆腐はちょっとチャレンジできなかった)、街並みも綺麗だし(PretenderのMVに出てくる感じの風景)。

バスも急発進・急停止で驚きましたね。とてつもない慣性力が働いていました。


九份の写真



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